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2007年1月 3日 (水)

似て非なるもの

P1010076_1 日差しは、薄ぐもり、富士の山も霞んでいたが冷え込みは和らいでいたため麻機山を廻って来た。

この冬は、”蔓梅もどき”を見ないと思っていたら、鞘がはぜて赤い実がでる傍から小鳥に食べれているらしく、黄色い鞘だけで中身がなく目立たせなくなっているようだ。

蔓梅もどきにとっては、食べられて遠くに種を持っていってもらって良いことには違いないのだと思うが、ちょっと人間にも愛でさしてもらいたいものだが、食糧難の鳥たちには通じないようだ。

さて、植物を初め物にはよく”なんとかもどき”といものがある。ピラカンサスを和名で”タチバナモドキ”というし、ウメモドキ、がんもどき、蟹風かまぼこは蟹もどき。ナイロンは絹もどきとして、絹を一時追っ払ってしまったことがある。

しかし、似て非なるものであることは紛れも無い。

むかし、韓国のみやげ物売りの商人が、別々のブランドのマークを裏表に印刷したベルトを高々と掲げて、「こっちもこっちも本物よ」と見せていたのを思い出す。こらも、モドキ商品と言うかもしれない。

今年の正月にそこらを歩いていて感じたのは、正月の風習が著しくなくなってきたということである。

Img_0081 子どもの、凧揚げとか羽根突きはとっくの昔話になっていることは分かっているが、各家庭の玄関から、しめ縄、日の丸を見なくなったし、自動車の前面の飾りも見なくなった。

我が家でも、日の丸を出したことは無いので言えた義理ではないが、今度の首相が「美しい国」をキャッチフレーズにして昔の日本に戻そうと画策しているが、この調子では、”笛吹けど踊らず”で美しい日本もどきで終わりそうだ。

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