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2007年1月21日 (日)

若草はしくによしなし

Img_0054_1 この花、繁縷(はこべら)。漢字で書くと随分と難しい、パソコンだったから書けたが、辞書を見ながらではチョッと難しい。

春の七草のひとつである。

花びらの直径は5ミリに満たない小さなものだが、よく見ると一枚の花びらが付根まで裂けていて、一寸見には10枚花弁かと見間違いそうである。

神はこんな小さいものにも手抜きせずに造っている、どんな虫を相手にしているのかしらないが、種になる率が高くて繁殖が旺盛である。

島崎藤村も、みどりなす はこべは萌えず 若草はしくによしなし、、、と書いているが場所によってはびっしりと柔らかなみどりの絨毯を作っている。

でも、柔らかすぎて尻の下で緑葉青汁が出ては大変なことになろう。そんな意味で敷くによしなのだろうか。

この柔らかさが、鳥のえさによくカナリアや鶏の餌としてよく採りに行かされたが、当時はこんなに無かった所を見ると餌のやり方も違ってきたのかなと思う。

話は替わって、先日のテレビで海外の日本料理店に「優良店指定制度」をつくり、認証しようと言う話しが出ていると言ってた。

たしかに、海外に行くと日本料理店の看板を出していながら、とんでもない料理が出てくることがあるようだ。アメリカの寿司なんかも日本人の感覚からすると結構ゲテモノがでてくると聞いた。

自分は、幸いと少ないほうだが、オリーブオイルで揚げた饅頭とか丸くて細い饂飩だか素麺だか分からない饂飩くらいであるが、食べ物と言うのはその店に来るお客の層によって違ってくるものだと思う。

ちなみに、メキシコではオリーブオイルで仕上げた中華料理。香港で食べたラウメンはとても喉を通らなかったが、そばで現地の人は美味そうに食べているのを見た。インドカレーもそうだときいた。

となると、日本の中華料理、イタリア料理(イタ飯)インド料理その外の国のだってその国の人から見れば、”似て非なるもの”に違いない。

しかし、日本人を相手にするなら、中国の味付け、ベトナムの味、インドの味でそのまま出せるわけは無い

数時間のうちに他所の国にいけるようになった現在、料理の味も混沌としてくる時代が近いに違いない。いまその過渡期だとすると、本物を食べたかったらその国に行った時食べればよいのではないか、外国での料理はいくらか似ている食べ物だと割り切っておいたほうがいいのではないかと思う。

意外と、日本料理を食べたいと思って日本にきたら、「もう、その料理を作れる人がいません」なんて言われたり、自分の国で食べていたもののほうが美味かったりしないでもない。

あまり、しゃかりきになって、これが日本が認めた「日本料理店」です、ともったいぶって看板を渡すのもどうなんだろうか。案外迷惑顔されたりして、、、

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