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2007年2月 4日 (日)

中遠一巡り

Img_0010_3 本日は立春、海岸地方では波浪警報が出ているものの、空はきれいに澄み渡っている。

季語では”東風凍を解く”というが少し違って西風荒れるといったところか。

ということで、中遠をぐるっと回ってくることにし、国一バイパスを西に、金谷で下りて知り合いの家に病気見舞いをした後、牧の原台地に上がり、倉沢から菊川沿いに降っていった。

P1010053_1 倉沢では、まだ早いふきのとうを少しばかり採取し、東名インターを横目に見て国指定の重要文化財「黒田家住宅」によってみた。ここはインターネットによると今日から梅園の公開と、豆まきをするということだったが、豆撒きはすでに終了したとのこと、文化財の建物と周りの梅園を見て、浜岡砂丘にむかう。

Img_0013_2 浜岡砂丘の駐車場に車を止め、細かくて固まっていない砂に足をめり込ませ滑らせながら高さ7~8mの砂丘の上に立てば、天気予報が言っていたように荒い波が海岸に向かって次々に足寄せている。

足元の砂を踏んで見とれていたが、風と共に吹きつける砂粒に閉口して退き返して来たが、足元の崩れる砂と風に飛ばされる砂を見ていると、映画「砂の女」が思い出される。そういえばこの近辺で撮影したようだが、、、、

Img_0023 それから近所の日帰り温泉を考えた。近いには大東町の風呂だが帰り道としては今は牧の原市となった「子生まれ温泉」なのでそちらに向かう。 (子生まれ石の発生する斜面、地質的にはなんの不思議もないけれど、、、)

子生まれ石に挨拶をした後、温泉の駐車場に入れたが、ほぼ満車。

この温泉は、源泉のみで加熱も水足しもしないことが自慢であちこちにそのことが張り出されてあった。午後3時近くまでここで過ごし帰ってきた。

今日4時半から、NHKで「熱血オヤジバトル」と言うのを放送していた。平均年齢40歳以上のオヤジがバンドを組んでの演奏大会というので見ていたが、かなり面白い番組だった。

いろんな事情で、いまオヤジといわれる40歳くらいから60歳くらいまでの人が演奏していたが、本当にみんな上手だった。技術的には自分には分からないが、いろいろな事情で中断していた人が集まってつくったようだ。

しかし、見ていて気付いたのは、この年代はロカビリーやその後のフォーク世代で楽器が普及し始めたとき青年だった世代であることだった。

自分らは、その10年ほど前の世代だから、楽器は高嶺の花、声だけがしかなく、アコーディオンを中心に歌う「うたごえ」世代なのである。

今日の静岡新聞の日曜特集「集団的自衛権を考える」を見ても、七十台の男の2人は自分の体験などをもとにあいまいにされてきている憲法解釈を慎重に検討し理解したうえでと言っている、そして、五十代の2人は戦わずに国際貢献は出来るとし、二十台から43歳までの3人は当然と綺麗に色分けされた答えを出している。

オヤジバンドと自衛権問題。この二つを見ても人は育った時代に大きく左右されれると言う感を再認識した。

一方各地に散らばり日ごろの行き来も無くなった同級生が、遠方を厭わずせっせと集まってくるのは、同じ環境で育ち同じような考えを持ったもの同士が心置きなく話せる場所が、楽しいと感じるせいなのだ、ということを気付かせてくれた

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コメント

慶さん

子生まれ石は、砂岩の中にある石灰分が格となって出来た丸い石で、岸が削られたりしたときに、地表に出てくるものです。本来はまん丸なのですが、ここに写っているのはなにかの力がかかったため同じ方向に割れています。
側に小さな祠があって、祭ってあったのは40センチほどと30センチほどの石で、行った時も若い二人連れが願掛けに来ていました。子生まれ効果があるんでしょうか。
またひょうたん型をした石が出ると、近くの寺の和尚さんが亡くなるとかで、大興寺の住職の墓は全てひょうたん型の墓石です。
チャンチャン

投稿: オラケタル | 2007年2月 6日 (火) 07時08分

子生まれ石❣知りませんでした。不思議なものですね。双葉のような石ですね。見てみたいです。結構知らない事が沢山あるんですねえ。

投稿: | 2007年2月 5日 (月) 23時40分

ナベショー様

戦争は富山の空襲を覚えていますがその後の飢餓、青年期の安保を含むデモに参加し、高度成長、海外派遣、転職、バブル飽食と考えればいろんな体験を少しづつさせて貰い、人生としては面白かったといえます。
この先はどこへ行くのか知りませんが、未来は決して明るく感じられません。

ふきのとう、少し暖かい水が沸いて、毎年この時期に行く場所があるのですが、今年は、いつもよりかじかんでいました。暖冬も小さく見れば均一ではないようです。

投稿: オラケタル | 2007年2月 5日 (月) 17時17分

戦争体験こそ直接はしていないけれど、戦後の日本の変遷の中を生きてきた60歳代、、、の常識、良識、は今の時代では、常識ではなくなったのか、、とさえ思ってしまいます。
暖冬とはいえ、フキノトウはもう少し早いようですね。

投稿: ナベショー | 2007年2月 5日 (月) 13時18分

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