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2007年2月17日 (土)

踊子がそろうた

Img_0037_5  そろうた そろたよ 床搗きや そろうた

稲の 出穂より ヨー なおそろうた

かねが出る出る 鹿間の山のによ

銀と鉛と ヨー 亜鉛とが

アリャ ヨーイ ヨーイ ヨーイトナ

アリャリャン コリャリャン ヨーイトナ  

Img_0038_2 むかし、鉱山の精錬所で鉱石を溶かす溶鉱炉を作るとき、その底部の土を搗き固める際に歌われた歌だと聴く。もともとは東北地方の民謡だったものに歌詞を差し替えて、床搗き音頭と名付けられたが、この当時はこんな民謡に合わせながら一斉に木の棒で土を搗き固めるという方法がとられていた。

自分は、同じ鉱山でも採掘のほうなので、この作業は見たことがないが、以前は「よいとまけ」の歌などにもあるように、仕事のほとんどが人力で行なわれていたころは、歌を節目にして力をあわせていた、のんびりとした時代があった。

久し振りに弟夫婦がくるので、山菜をご馳走しようと、野蒜とからし菜、セリを摘みに行ってきた。

少し前までは、山菜ブームとかでからし菜も随分と摘み取られていいのが近くになかったが、最近はそのブームも去ったらしい。目出度いことである。

栴檀草の実を避けながら、野蒜を掘っていたら早いものでヒメオドリコソウ(姫踊子草)が花をつけていた。

仏の座に近い種類だけあって、色形は似ているが、花が葉っぱより高くなることはなく、葉っぱの先端が丸く帽子をかぶっているように見えるところが、名前の由来であると思う。

冒頭の歌が東北地方の民謡だとかいたが、その中で床搗きという言葉は、もともと踊子だったそうだ。

そのせいか、このオドリコソウが沢山かたまって、ドングリの背比べみたいに咲いていると、この古い歌を思い出し、口づさんでいることがある。

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コメント

ナベショー様

予想が当たらないで、苦手ですが夏らしい夏がきますように、、、、、

投稿: オラケタル | 2007年2月19日 (月) 22時43分

寒い冬は夏も暑い、台風もいくつか来る、、そういうメリハリのある普通の年が少なくなりました。
冬が暖冬異常だと、冷夏になる、、、昔の人は冬の異常気象から冷夏を予想して来るべき飢饉に備えたといいますね。
たぶん今年は冷夏ですよ。

投稿: ナベショー | 2007年2月19日 (月) 09時22分

ナベショー様
本当ですね。どっちに転ぶのか、ヤジロウベイのようになかなか中道というわけに行きません。
それとも、このくらいは揺れの中のひとつなのでしょうか。

投稿: オラケタル | 2007年2月18日 (日) 07時54分

もう姫踊子草が、、、!!
やはり、一ヶ月は例年より春が早いですね
異常気象、、今年の夏は冷夏か猛暑か???

投稿: ナベショー | 2007年2月17日 (土) 23時28分

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