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2007年2月16日 (金)

明鏡止水

Img_0069_4

明鏡止水 (この写真逆さまでは張りません)

朝起きてみれば、昨日までの風もやみ、満天の星。こんな日は山登りに絶好の日であるが、閑人にもたまには用事があって出かけられない日がある。

そんなわけで、街中に出たついでに駿府城の内堀にでてみた。

空明るく、風もないのでみずかがみは内堀と外掘の間の町をきれいに映し出している。まさに、四文字熟語を地で行っている風景だった。

このあたりは、土手に沢山植えられている桜が4月には咲くところだし、初夏の紫陽花、秋は彼岸花が咲くところだからその時期の水鏡も期待できそうな気がする。

今日は、西行忌。北面の武士 佐藤義清がある日突然、妻子を捨てて出家してしまい西行と名を変えて日本全国を行脚した。と聞く。

  願わくば 花のもとにて 春死なん

      そのきさらぎの 望月のころ  とうたったそうだ

その願いかなってか、当時のことだから旧暦であるだろうが二月十六日に亡くなったそうだ。(もう伝説の中の人、すべて伝聞なので「そうだ」を連発する)

旧暦の二月十六日は、今年だったら四月三日に当たるので、当然桜の時期になるのだろうが、この時代の花といえば、梅ではなかったのかと思ったりして悩ましい。

いずれにしろ、願いどおり花に埋もれて死を迎えられたのは羨ましいかぎりである。

自分も、できればそういう風になりたいものと思うが、その前に全ての煩悩を取り去り、”明鏡止水”の心境に達しなければならないので、その辺が、、、、、ムツカシイ~

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コメント

凛さま

あまり、身近にあると気が付かないものです。
幸せもそうででしょうが、振り返ったとき、人に言われた時、ハッとすることがありますよね。

やはり、気がせいているときというものは、周りのこと見落としているものです。ひとやすみひとやすみ

投稿: オラケタル | 2007年2月19日 (月) 22時41分

職場は「お濠の中」なのに、近頃は「濠の佇まい」に足を止めることもなく過ごしている自分に気づき、ハッといたしました。師からは「忙しい」と言う字は「心を亡くすと書く。心まで亡くしてはいけない」と常に言われてきたのを思い出させてくれました。「ゆとり教育」には若干の疑問を感じますが、もう少し仕事に「ゆとり」を欲しいななんて考えてしまいました。
お元気そうで何よりです。

投稿: 高凛 | 2007年2月18日 (日) 09時14分

あ~解りました。へんだなんあと思ったんですよ。合点❣

投稿: | 2007年2月18日 (日) 00時52分

慶さん

私の書き方が悪かったみたいですね。
旧暦の正月は、明日18日だそうです。いま中国は正月休み、家に帰る人でごった返しているそうです。
したがって、今日は旧暦の大晦日です。

お壕の水際まで下りる道がありますので、ここに行くとまた違った景色が見られます。機会があったらどうぞ、、

投稿: オラケタル | 2007年2月17日 (土) 15時49分

空も、雲も綺麗に映っていますね。お堀はこれから桜❀、ツツジ、新緑と楽しみですね。そうなんですか、今日は旧暦だともう4月なんですね。木蓮がもうすぐ咲くよ~ってなってましたよ。

投稿: | 2007年2月17日 (土) 13時35分

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