ツバメも帰って春が来た
踊子草(オドリコソウ)白い花を茎の周りにグルッと付け、階段状に花房を咲かせている。
いまを盛りに、咲いている姫踊子草(写真右)に比べると背丈が大きく花のつけ方も違うので別種に見えるが、同じ紫蘇科に属している。
印象としては踊子草は祭りの踊子がかぶっている花笠に似ているが、姫踊子草は、集団の踊子が簪を挿しているように見える。
九時ころまで、シトシトと降っていた雨も止んだので流通センター北側の遊水地をグルッと一周して来た。
雨はあがったものの、空は暗くて低いし、道には水溜りがあって足元に注意をして歩かねばならない。
池に居る水鳥は、まだ、雨の余韻に浸っているのか、水に浮かんだまま動きは鈍い、と思っていたら、目の前を猛スピードで横切った小鳥がいた。
最近の鳥になく、直線的に舞う。見ると燕だ。「ツバメが帰ってきた」また、春がひとつ増えた。
ランニングの選手がゴールについた後もしばらくその辺りを走っているように、海を渡るというをこなしてきたツバメはこの時期、羽根を休めると言うことが少ない 。
よく見ると、五羽 十羽と見えてきた。子供の頃、こんな歌があったのを思い出した。
みなみから みなみから
飛んできた来た来た渡り鳥
うれしそに たのしそに
富士のお山を ながめてる、、、、
あいにくと、今日は富士のお山を見ることが出来なかったが、いずれ富士のお山に対面して、その感想を”ちょっときかせてよ”でしめくくろう。
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