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2007年3月21日 (水)

すみれの花 咲くころ

Img_0052_1 涙の数だけ 強くなれるよ

アスファルトに咲く 花のように

、、、、明日は来るよ 君のために

歌詞のように、舗装道路の上にすみれが咲いていた。

よく見るとほんの小さな亀裂に根を差し込んでいるらしい。昨年より前に種がこの亀裂に雨で流されてたどり着いたに違いないが、車に踏まれながら花を付けるまでにこぎつけたのは、千に一つ、万に一つの偶然に違いないことだと思う。

このすみれ、何とかすみれでなく、純粋にただ”すみれ”と言われ、下の写真のタチツボスミレと共に日本では一番見られる種類である。

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昨日、車の運転中に水俣病の1号認定患者になった。杉本栄子さんの対談を聞いた。認定のために起こした裁判の中で周りの人たちとの葛藤、そして、所有の蜜柑畑に農薬を撒けなかったために、無農薬蜜柑として売り出そうとしておきた周りとの摩擦を語っていた。いろいろと闘いの中で勝ち得た信念は、彼女の父の言葉と共に凄いものがあると感じた。

この年になると、一方で周りの人のことも想像でき、まるっきりのめり込めない自分も片一方にあるのだが、大企業と闘うにはこのくらいのバイタリティがないと50年にも及ぶ戦いが出来ないのだと思わされるものがあった。

そして、再放送だったが今日は、映画「サウンド オブ ミュゥジック」で有名になったトラップ一家の次女マリアさんの語りで一家の様子が語られていた。映画ではナチスドイツをを逃れてスイスに逃げ込み、全てハッピィエンドで終わっていたが、その後の生活がまた大変だったようだ。

ドイツ語しか話せない一家が、ドイツと戦争を始めたアメリカに渡って、生活習慣の違い、音楽に対する感じ方の違いのほか、周りから疑念(スパイ)の目で見られ、結局は日系人と同じように男兄弟をアメリカの軍隊に参加させなければならなかった。

しかし、キャサリン ヘップバーンが扮した育ての親マリアは、これもバイタリテイでいろんな苦難を乗り切ったことが紹介し語られていた。

この2日間いろいろ人生に対する話を聞かされたが、なまくらで軟弱な私にはいまさら、出来ないと言う思いと、彼女らが年齢には関係が無いことだというメッセージとが入り混じり、結局は安きに流れてしまう自分がいる。

Img_0069_3 最後に、日当たりの良い草地でぬくぬくと日差しを浴びているタチツボスミレを載せて幕にしよう。

「花の違いですか? 一番大きいのは葉っぱがハート型か細長いところです、、、、、」

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