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2007年3月27日 (火)

射干を探して

Img_0183 10日に一度、きょうも歯医者で口の中をかき回された。

治療の時間も早かったので、その後、どんどんと南下し、三松のお寺の脇を通って沓ヶ谷を上り、尾根を下って県護国神社に降りた。

護国神社には、年に何回か散歩コースの一つとして立ち寄るが、昭和17年軍国主義華やかなりしころ、ここに移転したと言うから、まだ65年くらいしか経っていないようだ。

広大な敷地とその後ろの森は、この時代だから取得することが出来たのか。椎の木、樫の木などを主体とした広葉樹の植樹で、もともとの自然林と見間違うばかりになっている。

Img_0176_1 Img_0177 本殿の両側、玉垣の後ろにに毎年、射干(シャガ)が綺麗に咲いているので、「もう、そろそろだろう」と言うのが目的の一つだった。

シャガは、種が出来ない一日花。地下茎で広がっていくしかないのに、全国に広がっていると言うことは、古い時代、中国から持ち込まれ、繁殖は人の手を借りていたのではないかと言う説がある花である。

また、別名を胡蝶花というそうだが、優雅な名前を与えられたものだと思う。

行ってみると、予想通りの状況だったが、この花薄暗い所を好むため、フラッシュを焚くとのっぺりし、使わないと画面が荒れるなど、なかなか写真にしにくい花である。アップにして一輪ならいいのだが、集団になると纏まりがつかない。

ということで、上の二枚がようやく出来た。そして、傍には一重だが山吹が大きな花を広げていた。これは早い、この時期に咲いたのを見たのはは記憶に無いぐらい早いと思う。Img_0169

境内には桜が数多くあり、染井吉野はまだまだという状況だが、名前が分からない桜、赤いの白いの、花びらの落ちたの、これからのものと統一が取れないで、てんでバラバラの状態で咲いていた。

また、帰る途中、数少ない開花した桜の下で、だみ声が聞こえ、恒例の花見が行なわれていた。ウイーデーの午前、高齢者の集団ときては、TPOから言っても「チョッとチョッと」というとこだろう。

これから、本格的に咲き出すと、木の根方にブルーシートを敷いて、一部の人が占領することになると思う。その輪の中にいるときは分からないが、傍で見ている分にはあまり見栄えのいいものではないし、迷惑の限りである。

”3月は花見で酒が飲めるぞ”とか”酒無くてなんの己が桜かな”なんていう御仁には、本来花見の資格が無いのではないかと思うが、、、、私もやってきたので強くはいえない。

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コメント

高凛さま

私も今日駿府公園など廻ってきましたが、同じような感じがしました。
あまり早くから騒がれて出る時期を失した役者のようですね。
シャガ、そして、いま安倍川沿いで、ヤマブキとミツバツツジががいい色を出していますよ。

投稿: オラケタル | 2007年4月 4日 (水) 21時43分

もうソロソロだろうと、4/1に霊山寺墓地に駐車し、同所から帆掛山(一本松)に桜ならぬシャガの花見に出かけてきました。登山口やら登山道に咲く、透明感溢れるこの花が大好きです。期待に違わず咲いていてくれました。
桜は気象庁の「チョンボ」で戸惑ったのか、気抜けがした咲き方でしたが、その分「シャガ」の花が引き立っておりました。上ばかり(桜)ばかり見て歩いている人には、この花の良さがわからぬだろうなと思いつつ、一人得したような気分で帰ってきました。
いつも素敵な写真楽しみです。

投稿: 高凛 | 2007年4月 4日 (水) 20時12分

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