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2007年3月20日 (火)

環境無視の整地 だいらぼう

Img_0008_1 むかし だいらぼうという男がおりました

富士山を作ると言って びわ湖の土を大きなもっこに入れてはこびました

大男は冨厚里のうえから 水見色の高山へ一またぎして歩きました

その時の足あとがあるので「だいらぼう」と名づけられました

木枯らしの森と下流の舟山は そのときもっこからこぼれ落ちてできたものだといわれています

(古びた休憩小屋に貼り付けてあった、だいらぼうの説明文から)

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地団駄を踏みながら冨厚里峠に向かっている。

今朝方の空は、標高千㍍少しの竜爪山が見えているので雲はそれより上の高曇りである。おまけに、天気予報も曇りときどき晴れとくれば、遠望は利かず山登りにはちょっとと言う雰囲気だったので止めて、近場の「だいらぼう」へ行って見ようと予定を変更した。

ところが、ところが雲がなくなってきたではないか。いまさらの感もあって変更地に行くことにしたが、、、、

Img_0009_6 久し振りの「だいらぼう」に来てまたびっくり、前に来た時には杉木立の中 見通しは出来なかったが、大きな足型のじめじめした窪みがあり、いかにも伝説の巨人の足を思わせたが、すっかり周りの木を切り払い、ツツジや梅、桜を植樹している上、切り払った杉を運び出すのに作ったのだろう足型の窪みに砂利を入れて埋め立てて、味わいも趣きもあっけらかんとなくしている。

将来、この地をどんな場所にする積もりかしらないが、高さ60センチ程度の小さな植木がもともとの椎や樫、クヌギでない以上、元の山に戻ることは無い。これは、植生をかなり無視したやり方であり、ただ、山頂を公園化したに過ぎないのではないだろうか。     地団駄踏んで悔しく思う。

もちろん、足弱な人にここを見せたいと、自動車道路を開設する心は分からないではないが、あまり手を入れすぎてありえないものにしてしまうのは考えものではなかろうか。

いろんな人の意見を聞いての計画ならまだしも、役所の担当者だけの思い付きだとしたら、、、、、そんな気のする工事に見えた。

Img_0019_4 かてて加えて、「小さな親切運動静岡県本部」が銘石とともに、土佐ミズキを植樹していたが、これこそ”小さな親切 大きなお世話”を代表しているように見えたのは眇めか。

反対側に、長田南小4年の小さな立て札は桜の根方の陰にひっそりと置かれているのも妙に象徴的だった。

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