ほんとうかな?バイオガソリン
朝時間を間違えて、四時半に起きてしまった。この後二度寝すると体の調子が悪くなるので、新聞を読んだ後早朝散歩に行くと、田んぼの中でケリの集団攻撃を受けてしまった。
例の甲高い鳴き声は、すぐ傍にいたらしいほかのケリにも伝わったと見えて、5~6羽が上空で乱舞し、頭すれすれに急降下してくる。子どもを守る一心だろうが、こんなにされると腹が立つ。
空一面に晴れ上がり、爽やかなはずの早朝散歩も、むかっ腹を立てる仕儀になったが、行きすぎた場所でひなげしの帽子を被ったようなつぼみでようやく気が治まる。
ちなみに、ひなげしの花言葉は「心の平静」とあった。まことに時宜を得た花言葉である。
新聞によると、今日から日本でもバイオガソリンが販売されるようになるという。
まだ一部の試験販売だそうだから、私が入れるようになるのはズーッと先の話だろうが、聞いているとなんだかもったいないというか、不自然さが気にかかる。
ブラジルやアメリカではすでにかなりの量が使われているようだが、サトウキビやとうもろこしといった農産物がこれにより価格が高騰し、手に入りにくくなっているとも聞くし、もともと地球上にあった二酸化炭素を植物が閉じ込め、それを、放出するだけだから、差し引き0 と勘定というのも、「ほんとうかいな」という気がしないでもない。
さらに日本では、役所間で主導権を取り合っていると来ては何をか言わん!であろう。
今日の花。右 野薊 左 川原撫子。花の本によると今の時期に咲く薊はこれしかないと、明快に答えている。川原撫子、少し早いので園芸種かも
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