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2007年4月10日 (火)

三河の東照宮

Img_0060_5 今年静岡では、徳川家康が駿府城に入って400年になるとかで、なんだか記念行事を行なっているらしい。それに便乗したわけではないが、家康の出身地三河の東照宮を尋ねてみた

東照宮は、家康を祭神として祭っており、江戸時代には子孫の松平、徳川氏は言うに及ばず全国の譜代 外様大名は競って祭ったらしく500社以上にも及んだとの事。そして現在でも130社ほどが残っているらしい。

その中で、一番有名なのが日光東照宮であり、久能山東照宮であるが、各地では地元の東照宮を含めて三大東照宮と言っている所がかなりあるようだ。

Img_0047_2 その中のひとつ最初は、徳川家発祥の地と言われる三河松平郷にある”松平東照宮”。

ここは、豊田市街地の東30kmほどのところにある里で、三方を山に囲まれ、なだらかな傾斜を持つ開けて谷あいの地であり、拠点となったらしい城は谷を出たところ尾根筋にあり、集落を守っていたようだ。

いまこのあたりに立って見ると、よくぞこの地からこつこつと領土を広げ、天下を取ったものだと感心する。一方、史跡観光地として開発したため、当時の面影はなくなったようだが(司馬遼太郎を嘆かせた話は有名)公園入り口の松平親氏の像はどこにでもあるかしこまった像ではなく、野武士然として迫力があってよかった。

また、ここの東照宮は、パンフレットによると、もともとの八幡社に家康を合祀したとかで、どこにもあるような派手派手しい権現造りでなく、普通のお宮さん風のたてものだったことも面白かった。

つぎに、向かったのが宝来山東照宮。ここは、足弱な連れと時間の関係もあって麓から、1,450段とも言われる参道を回避して自動車で登る。

Img_0083 駐車場から10分ほど、本堂の手前石段を上がったところ、創建時に植えられ、360年ほどの杉の巨木に囲まれるようにして、朱塗りのお宮さんがあった。

建物は、規模、外装の漆の仕上げは久能山に及ぶべきも無いが、家康の母親が鳳来寺に参詣して家康を授かったとの故事から立てられたもとのとある。

Img_0086_1 その後、鳳来寺本堂前で一休み、満開の桜を眺めながらひょっとしたら鳳来寺を有名にした声の仏法僧(ブッポウソウ)でも聞こえるか知らんと思ったが、ウグイスの声さえ聞けず静寂のひと時のあと、山を下り今夜の宿昼神温泉に向かった。

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