母子のたわむれを見て
今日は学校が休みではないはずだから、そばの子ども病院にでも行ってきたのか、それともなにかの都合でここに来たのだと思う。
遠くから見ていると、母親(だとおもう)が子どもの周りを回りながらカメラを向けて、自分のほうに走ってくるように指示したり、母親自身が子どもの周りをぐるぐると回ってレンズを向けている。
可愛くて可愛くて仕様がないといった雰囲気が遠くまで伝わってくる、まさに母性愛の塊と言った感じ。多分この調子では、ご主人と恋愛をしていたときとは比べ物にならないくらい子どもに夢中なのではないだろうか。
また、そのくらいでないと子育ては出来ないのかもしれないが、我々のころは五人兄弟が普通、一番上と下の年の差が十年以上がザラだった。
また、自宅での分娩も多く家庭内での生き死にも良くあり、親はあまり子どもの面倒を見ることが出来ないので、早くから子どもに家事を手伝わせたし、私の中の記憶には、母親と戯れて遊んだ記憶がない所をみると、物心が付くころは食糧難の真っ最中そんな余裕がなかったのだと思う。(ちなみに、我が家は次男と末っ子の新所帯だったが、、)
女性の母性愛は生まれつきのものではなく、妊娠から始まる子育ての中で強くなっていくと聞いたことがあり、少子化は手間をかけられるだけ溺愛につながり、男にはなかなか計り知れない所がある。
しかし、何事にも「過ぎたるはなお及ばざるが如し」という格言があるが、昔のように中学を卒業すると就職列車に乗って親離れをした時代と違って、子離れが難しい時代になり、ニートなど後々問題が起きてくることが多い。
その点では野生動物は上手にやっているように見えるが、動物園などでは育児放棄があるようで、ときどきニュースになる。また、人間様においても捨て子や虐待などもあって問題になることがあるが、動物園の同様、少子化の社会にあっては子守などをしたこともなく、母になれない人の話しを聞く。
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