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2007年5月23日 (水)

ウツボ草は居候

Img_0042_2 ブログヲ始め、カメラで草花や虫、鳥など手当たり次第に写していると、ときどきこの年まで見たことがないものに行き当たることがある。

興味のないときには、傍にそのものが現れても気にしていないためだろうが、「こんなの始めて見た」というものがかなりあり、図鑑などを引き出して調べるだけでもボケ防止に役立っているのかなと思う。

しかし、どんなに調べても分からないものは、なんだか喉に引っかかった小骨のようで気になるものである。その中のひとつ、先日写しておいた花の正体がようやく分かった。

Img_0021_6 ヤセウツボ(左上)という。この花のおかげで五月四日有東木の上で見た分からない花の名前もヤマウツボ(左)という名前であることが判明した。

ヤセウツボは、アフリカ、ヨーロッパが原生地で、マメ科の植物に寄生し栄養はそちらから取るため、葉緑素は持たないと言う。早く言えば植物界の居候だね。

ならば、どんな方法で日本に入ってきたのだろうか。一方、ヤマウツボは人里はなれたところにあって、ブナの根などの寄生するということだから古来日本にあったものと思われる。

いずれも、ギンリョウソウ同様に他の植物とは違った生態がうかがわれるだけに驚かさせられるが、どんな生物にもそれなりの行き方があるという多面性が見られるという面白さがある。

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今日は、歯の治療の後足を延ばして城北公園から駿府公園の脇を通り、青葉公園をまわったあと繁華街に久し振りに足を踏み入れ、そのまま歩いて自宅まで戻ってきた。一周約13キロの散歩になった。

Img_0080_4 駿府公園では、いま裏鬼門に当たる未申(ヒツジサル)櫓の石垣を組みなおしているので、しばらく眺めていたが、徳川家康の時代になって作ったものか、今川の時代にすでに出来ていたものかは知らないが、よくぞこんなに大きな石を大量に運んできたものと感心しながらみていた。(写真は五月十二日)

石は、先年改修した巽櫓の石垣に比べると加工してないもので野面(ノズラ)積みという工法で出来ており、古い時代に積みあげたものかよほど急いだ時に積む方法で石それぞれの特徴を生かしながらの積みかたは高等な技術が必要であり、コンクリートブロックのようにした切り石を積む、打ち込みハギや切り込みハギとはまったく違い見ていても面白い物がある。

こんなものをみていると、つい時間の経つのを忘れてしまうのは、男だけかと思いながら周りを見ると私同様閑そうなお年寄りばかり3~4人、「やっぱりね」とおかしくなってしまった。

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今日の花、左、カルミアというアメリカ石楠花だそうだが、鹿の子絞りのような色合いは案外日本人好みかも知れない、右、タチアオイも咲いて夏はきぬ

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