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2007年5月19日 (土)

決して腹黒くはない

Img_0044_5 Img_0046_2 麻機沼の一角、腹広蜻蛉(ハラビロトンボ)が空中戦を演じていた。

その下では、色が明るい茶色をしたメスが、上空の争いなどどこ吹く風と尻尾でさかんに水面を突っつくようにして産卵行動に励んでいた。

腹広蜻蛉、大きさは塩辛蜻蛉より一回り小さいので全長3㌢くらいの小さい蜻蛉で、オスは成体になるに従って黒くなり、強そうに見えてくるのはこちらの気のせいなのか。それに対してメスは何時までも茶色いままでいるということは、人間同様、可愛く見せかけているのだろうか。

オスが縄張りとして他の腹広蜻蛉を入れさせないのは、直径で1㍍ほど、深さ3㌢もあるかどうかの水溜り。鎌倉武士のように”一所懸命”を実行し、守っている。ここが何時までも卵の安住の地であるかどうかは分からないが、それこそいまの一時(いっとき)に賭けている。

幅広蜻蛉は、写真で見て分かるように他の蜻蛉に比べて、胴体の部分が広がっていることから付けられたもので、決してオスの色から見て”腹黒い”から変化したものでないことを付け加えておく。

一方、人様の中にはネクタイを締め白いシャツで腹を隠していても縄張りの関しては、口にすることと実際にすることが全然違うのが沢山いるがいるが、こんなのを”腹黒トンビ”という、しかし、これが見ただけではなかなか区別が付かなくて、分類学的にも不能と言わざるを得ない所が情けない。

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今日の木の花。 左、山帽子(ヤマボウシ)園芸品種の花水木はこの木から分かれているものと思うが 右、ブラシの木と共に外来種。

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コメント

慶さん

18日、小山町で綺麗な山帽子(法師)をバスの窓から見て思わず降りたくなりました。あの辺りから箱根の山にかけて山帽子の多いところですが、真っ白な花を咲かせた山帽子に藤が絡みついて紫の花を一緒に咲かせていたのです。
山帽子にしてみれば迷惑な話ですが、生け花の寄せ植えを見るようでそれはきれいでした。
この実は、子供の頃貴重なおやつでした。慶さんは食べたことないですか。
ブラシの木は、オーストラリア原産で、bottle brushと書きますのでほとんど直訳ですね。

投稿: オラケタル | 2007年5月22日 (火) 06時57分

やまぼうしと言うんですか。全部花水木と思っていました。やはり原種のほうが花が遅いんですかね。ブラシの樹って、ブラシノキって名前でいいんですか?そのままなんですね。このブラシノキはなんだか不思議な木ですよね。ねむのきもそうですが、花がこんな形になるの?って思います。それにしても、もう、トンボがいるんですか?びっくりです。

投稿: | 2007年5月21日 (月) 22時23分

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