プチ避暑
今日は暑くなりそうとのことだったので、藁科川上流の湯の島温泉へプチ避暑に行ってきた。(藁科川の川辺に建つ市営の日帰り温泉)
日が高いうちだけの日帰り温泉。小泉安倍政権下での勝ち組なら豪勢に長期間行くのかもしれないが、我々にとって一日500円でゆっくりできるこれらの温泉が分相応で丁度よい。
家から25kmほど、約一時間の所にあるが、今日の気温は最高で27度ほど、何よりも湿気がないので扇風機さえ必要ない。
食堂で働いている小母ちゃんは「今日は暑い」と言っていたが、ここの気候に慣れた人はこの程度でも暑く感じるのだろう。「自分も以前は丁度こんな状態だったのだなあ」と変なところで納得した。
昨日の大雨は、まだ川の水を白く濁らせていたが、窓を開けっぱなしにして吹き込んでくる風に身をゆだねていると、勢いを増した川の音、その中に微かながらカジカの鳴き声、蝉の声が混じって眠気を誘う何かが匂ってくる。
ウイークデー、すきすきの広間は十二分に占有面積があり、風呂には二度浸かり昼寝と持参の文庫本で午後3時まで過ごして帰ってきた。
今日も、働いている人には悪いが極楽を味わあせてもらった。有難うございます。
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今日の花。左、細葉の擬宝珠(ホソバノギボウシュ)長野の道端に咲いていたものを移植。右、蝶豆(チョウマメ)インドやタイが原産地とか、江戸時代にはすでに入っていたという。形が蝶に似ているところから。
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