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2007年7月24日 (火)

一本化は危ない

「じいじんちもオール電化にしたら、、、地震のとき火が出ないし、切り忘れても少し時間がたてば切れるようになっているからいいよ」って、まるで電力会社の下請けみたいなことを娘が言う。

しかし、じいじもいままでの経験から、何事も一本化するのは抵抗感がある。

「電気だけにすると停電の時困るじゃないか。電灯の変わりは蝋燭で済むけど煮炊きまで一本化すると万一の時逆にお手上げだよ。」と負け惜しみ見たいに言ってやる。

今度の、新潟地震でもベアリング工場の被害で、ほとんどの自動車会社で生産が止まったという。「豊田の看板方式」とかで在庫を少なくする大企業の身勝手さが招いた生産ストップだが、ひとつの会社に全ての自動車産業が乗っかっていたのかと思うと、なんだかおかしくなる。

自動車を作ることには全然知識のない者がものを言うのもおかしいかも知れないが、その工場によほどの技術があったのだろうか。

今回の事故は、1週間ほどでまもなく復旧するようだが、もしも、何かで壊滅的な打撃を受けたらどうなるんだろうね。日本の産業ももろいもんだと思う。

よく、創業者企業で家中のものがその会社の何かを担当しているのをテレビなんかで放送しているのを見ることがある。

お互い親子兄弟なので気心も知れているし、和気藹々で見ていてもほほえましい面もあるが、もし、この会社が傾いてしまったら、「一族みんなが失業者になってしまうね」と余計な心配をしてしまうことがある。

政治の世界にしてもそうだが、あまりひとつの考えにみんなが集中してしまうと周りが見えなくなってしまい、国が暴走してしまうのは昭和初期が証明している。

いまの与党が批判されるのは、前国会でろくに説明もなしに強行採決に走ったこともひとつの原因である。首相とその周りは同じような考えの人ばかりだった(あるいは役職ほしさのイエスマン)ので「あれもこれも改革しました」と抗弁しているがザル法ばかりが目に付く。

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昨日朝早く家を出て本当に久し振りの新幹線で東京に行き、千葉県柏まで従姉妹の連れ合いの葬儀に行ってきたが、通過点の東京山手線から向うは満員すし詰め電車と対向して進む事になり、相手側を眺める余裕がでてくる。駅の階段は人でごった返し待ちきれないらしい人が下り専用の通路を逆走して登る。

仕事に向かう人がほとんどだろうが、皆むっつりと押し黙って同じ方向に向かって歩くさまは、おもわずチャップリンの映画を想像してしまった。

今日の花。左、破れ傘。草も春の芽生えで知られるだけの地味なものだが、花もどこか手抜きしてオシベとメシベがありゃいいんだろ見たいなとことを感じさせる。左、蕎麦の花、自然に生えるわけがないので誰か種をこぼしていったものと思う、荒地に出来るだけあってコンクリートの隙間に根を下ろしていた。

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