« がまんくらべで ハッケヨイ | トップページ | 敗戦の日に »

2007年8月15日 (水)

蝉考

連日の猛暑にやられているのか、先日の長距離運転にやられたのか分からないが、どうも気力が乗らない。

あちこちで夏の行事もあり、山登りにもよい季節と思うが、なんだかだと理屈をつけて動けない自分が別にいる。

久し振りのミンミンゼミ。始めは耳鳴りでもしているのかと思ったほど遠くに感じた。

映画の背景音として、ミーンミンミンミンと波を打つように鳴くミンゼミは汗を拭きながら歩く、暑い夏を思い出させ、カナカナカナとかぼそい声で鳴くヒグラシは日差しもひくくなった秋の夕方、座敷で聞く場面を思い出させる。その点、クマゼミやアブラゼミなど他の蝉は表現力に劣るので映画に使われることはまずない。

まえに、日本人は虫の声を聞き分けて観賞するが、欧米ではただの雑音としか捉えていないと聞いたことがある。先日のテレビでも見たが、アメリカでは”17年蝉”という蝉が居り、今年はその蝉が一部の地域であるが大発生したそうだ。

その鳴き声は放送されなかったが、すざまじい数の幼虫が木に登り、羽化している様は、多分現地にいれば気持ち悪くなるかもしれないし、その半数が鳴いたとしたらどんな状態になるのか、雑音、騒音はとっくの昔に通り過ぎ音の暴力になって、観賞どころの騒ぎではないことがよくわかる。

日本でなら、半分くらい退治してしまえとばかり殺虫剤を撒いたかもしれない。なにしろ、極端なこと、異例なことを嫌う国民だから、、、、

なにはともあれ、一刻も早くカナカナゼミを聞く季節になってもらいたいものだ。

今日の花。左、山百合、大きな花は遠目にもよく目立ち、まさに夏の女王といった雰囲気かもし出している。右、黄釣船草、藪陰でひっそりと咲いているがこれもかなり目立つ。

Img_0048_2 Img_0050

.

|

« がまんくらべで ハッケヨイ | トップページ | 敗戦の日に »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/90605/16116934

この記事へのトラックバック一覧です: 蝉考:

« がまんくらべで ハッケヨイ | トップページ | 敗戦の日に »