ユンボで芋ほり
東御市八重原。明神館周りの風景は深い霧につつまれているものの、気温は20度を下回り露を踏んでの朝の散歩は心地よかった。
千曲川の川霧は濃密なミルクのような感じだが、この霧は晴れて気温が高くなるのを予測しているとのことだった。
食事を済ませ、宿を引き払って四月に植えたじゃがいも畑に行ってみると、一面の草原に変わって、何処に植えつけたじゃがいもがあるか分からない。
結局は、義弟に小型ユンボ出してもらい、畑を掘ってもらいその周りで出てきた芋を拾い集めると言う作業になった。二畝三畝と掘り進めれば、手入れもしなかったのに大きな芋がゴロゴロと掘り起こされ、100kg以上の収穫をしたところで止めた。
考えてみれば、じゃがいもの原産地はアンデスの高地であり、あそこの環境に比べれば別格によい条件なのだからと思いながら30度を越す気温の中で汗まみれになっての作業だったが空気が乾燥しているので不快感は少ない。
食事の後、信州の鎌倉という別所温泉に行き茅葺の屋根の曲線が美しい常楽寺。国宝八角三重の塔や重要文化財で鎌倉彫刻の傑作と言われる和尚坐像を納めた安楽寺。そして、善光寺を北に控え、映画「愛染かつら」で有名な北向観音と別所三楽寺参りと日帰りの湯に浸かって汗を流して帰る。
今日の花。
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