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2007年9月27日 (木)

秋刀魚のジュ~ッてやつ

Img_0103 季節は次第に秋深くなり”実りの秋”だの”芸術の秋”だの”食欲の秋”だのとなんでも後に秋さえ付ければ良いようになってきた。

実りの秋。静岡市も政令指定都市になったのに伴い、市街化区域内の土地に住宅地並みの課税がされるようになった。これは、合併する前にこうなるとは説明されなかっただけに、農家は騙された思いをしているようだ。

前には、値上がりを待って売っていたのを不公平だと自分たちは思っていたが、実際にこうなると同情してしまう。土地の税金を農地並みにするには「生産緑地」の申請をして、長期間農業をしていくしかないそうだが、高齢化している農家にとっては悩ましい問題だという。

街中の田んぼ。この農家も田んぼを何時まで続けられるのか。

そして、芸術の秋は、せいぜい美術館辺りで絵を鑑賞するくらい画いたり作ったりはできない自分も、食欲の秋と来ると俄然力を発揮する。

といって、無茶食いするほどの力もなくなったので、もっぱら味を楽しむだけ。

秋は胃腸の調子もよくなるので、何を食べても美味い。そして、「何が一番好物ですか?」と尋ねられてもあり過ぎて返事に戸惑う。

でも、戸惑わなかったのは、海外で仕事をしていたとき、「秋刀魚の塩焼き、七輪の上で脂をじゅうじゅう言わせながら焼いたやつ」とよだれをたらしながら想像したことがあった。

何でもかんでも、オリーブオイルを引いたフライパンで焼いたものを出され続けると、日本の代表料理は刺身、真っ白な御飯もだが、さんまの塩焼きにつきる。

子供の頃、秋の夕暮れが始まると何処の家からともなく、秋刀魚を焼く匂いが漂ってきて、それを嗅ぐと家に帰る時間になったと家にもどる。

別に「ごはんだよ~」って大きな声を張り上げる必要はない。そんな思い出を含めて、さんまは秋の味覚をそそる食べ物だった。

さんま さんま 秋刀魚苦いか塩っぱいか  と佐藤春夫は歌ったが、何時までもこの味が続くことを願う。

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