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2007年9月 2日 (日)

アリエナ~イ

Img_0035 防災の日だということで、朝からスピーカーが怒鳴っているが、麻機の沼はどこか遠いことのように静まり返っている。

テレビに映し出された人々は手際よく立ち振る舞っている。自衛隊の上陸用舟艇みたいなものからトラックが吐き出され、首相もヘリコプターで飛んできた。

炊き出しのおにぎりを食べないですぐお付の人に渡していたのは、放送されたくない場面だったろう。あまりにも手際よく行くのは前もって準備されていた通り動いたものだったが、伊豆の会場では飛んでくるはずのヘリコプターが転校不良が原因で来なかったそうだ。

地元で待っていた人は、「これくらいの曇り空でで来られないのか」といい、緊急援助隊側は「訓練だし安全のために中止した」と言われればどっちも理屈であると思う。そして、実際最近起きた地震にはこんな場面をついぞ見ることがなかったように思ったのだが、、、、。

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「心中」という言葉がある。もともとは「ご心中お察し申し上げます」というように相手をいたわる言葉だったが、江戸時代、近松門左衛門が曽根崎心中を書き上げて以来、若い男女が世をはかなんで相対死(合意の上での相対自殺)することを心中と言うようになった。

戦後になって、家長権が低くなると親の承諾なんか気にしないで一緒になれるところから心中ということはほとんど死語になり、変わって生活苦から子どもを殺して親が死ぬというような「無理心中」と言う言葉が中心になった。

しかし、無理心中は殺人者が後追い自殺することであり、こういう言葉は早急に使わなくしたいと思う。先日の東京で現職警察官がストーカー行為の挙句女性を射殺し、自分も自殺したと報道されていた。これに対して警察は退職金を払うと言っていた。これは、法律をどう解釈したか知らないがアリエナ~イ

よく事情を知らないで言うのもなんだが、勤務時間中に制服を着て拳銃を使ってした行動だとしたら、これほど警察の信用を失墜させたものはない。殺人者に退職金を払うと言うのは世間の常識では通らないことである。もし、警察幹部のいうように退職金を払えばどういうことになるのか分かっていて発表だったのだろうか。

結果的に、警察官の親が辞退したことにより支払いはしないことになったが、黙っていれば支払っていたに違いない。

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今日の花。左、烏瓜も色づき始めて、、、右、お茶の花、静岡ではありふれたものだが、放棄した畑のほうが早いような気がする。

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