« 雨 あめ | トップページ | 今回は感より科学 »

2007年10月28日 (日)

小母さんの団体は

Img_0071 台風一過。空に雲ひとつ無い秋の空が広がっている。

近所から見た富士の姿があまりにもくっきりと見えるため、家庭サービスを兼ねて、朝霧高原、田貫湖に行ってきた。

まづは、田貫湖の南側、キャンプ場入り口の駐車場に車を停めて、田貫湖の外周散策路を一周することにした。

富士山の最大崩壊地、大沢崩れを真正面に見ながら芝生を、桟道を歩く。空は澄み富士や長者ヶ岳がすっきりと見え、山の紅葉の色づき具合が分かる。この当たりのカエデは少し色づいただけだが、上の方では盛りらしい。

Img_0060_2 そして、湖の中には見慣れない水鳥の一団が人を目掛けて集まってくる。「なんていう名の鳥?」と聞かれてもとっさのことで分からない。シジュウカラガンみたいだけど、そんなのがはや渡ってきたのか?、アヒルではないし、分からないなぁ。と

かえって調べたらカナダガンだと分かったが、そんな鳥が何故こんな所に、そして、あまりにも人馴れしてしているので昨日今日此処に来たのではないみたい。誰かが連れてきて放したのか、、、、)

.

そんな景色を見ながらの散策だが、前後にバス観光客らしい一団がダラダラと歩かれて、抜きもさしもならない。自分勝手かもしれないが、もう少しまわりに気づかって、せめて2列で歩いてもらいたいと腹が立った。

約50分かかって元の駐車場に帰り着いたのだが、どうも景色とちがってすっきりとしないので”小田貫湿原”の方に回ってみることにした。こちらは来てみると駐車場に車が全然止まっていない。

Photo やれやれ、花はなくてもとおもって入ると、ルリタテハが一羽飛んでいた。これは幸先よいと中に入ったら、バス一台分らしい人が座り込んで食事中。

中には10人弱の小母さんが、座る場所が無かった(もう少し分散すれば場所はあるがガイドの傍を離れたくないらしい)と見えて、道の上に車座に座り込んでおにぎりを食べている「どうぞ、どうぞ真ん中を通っていって」と言い誰一人道の上のおかずなどを避けようとする人が居ない。

踏まないように気を使ってみたが、これも腹立つ。「せめて片隅に避けられないかね」と言ってみたが、ふたたび空虚な声で「ゴメンね」というだけ、常識の無さにあきれる。

小母さんの団体というものはどうしてこんなに非常識、、、、(小父さんもだって?   そうかもしれない。群れないと良い人が多いのだけど、、、、)

どうしても、気が収まらないので一番近い「天母の湯」に向かう。ここは塵焼却場の余熱で沸かした湯だが、目玉は薬草入り露天風呂である。眼下の富士市から駿河湾、伊豆の山を眺め、ゆったりと浸かれば気も落ち着き、帰りの車内は身体から発散する薬草の匂いを確かめながらの運転になった。

.

今日の花。左、竜胆(リンドウ)右、山韮(ヤマニラ)秋は紫の花が多い。何れも小田貫湿原にて

Img_0101_2 Img_0108

|

« 雨 あめ | トップページ | 今回は感より科学 »

コメント

高凛さま

男も女も一緒ですよ。

自分の意思を殺して、大勢に就くのが大人だと言ういわれ方をしますが、大勢はいつひっくりけるか分かりませんし、自分を殺しただけストレスは堪ってしまいます。

私もこんな性格ですから独自の立場を貫いて「あいつは変わっているから、、」という言葉を何度も言われたものです。
しかし、仕事を辞めた今になってみると、ストレスがなかった分、健康なのではないかと、元同僚をみておもいます。

ご存知でしょうが、夏目漱石の「草枕」の冒頭に「山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ、情に棹させばながされる、意地を通せば窮屈だ。とかくこの世は住みにくい、、、」とね。
       里山路で気分転換を。

投稿: オラケタル | 2007年10月30日 (火) 21時33分

「おばさん軍団」というよりも「女族」の大苦手な私です。軍団から半歩で一歩でも出ようとすると、ものすごい連帯意識を発揮して、自分達の「群れ」の中に引き戻そうとする、戻らないと全人格まで否定してしまう「怖ろしき女族」には参ってしまいます。
社会性の欠如と言ってしまえばそれまでですが……。
男女は平等であり、機会は男女とも均等であるとのことに「女」が甘えすぎてしまつているのではないかなと思ったりしています。自分自身も含め、もつともっと成熟した大人としての「いい女」にならなくては、誰にも相手にされなくなるなと、考えているこの頃です。

投稿: 高凛 | 2007年10月30日 (火) 20時53分

慶さん

一人一人は良い人かも知れないのですが、あんな所に出くわすとみんなブスに見えるからおかしいですね。

群れることをあまり好まないほかの国の人が、日本人観光客の団体さんを見たときには、相当びっくりしたことと思います。(特に男の人の買春ツアーや女の人のブランド品に群がるさま)
あの人たちを見ると、団体さんに馴れていないだけに、日本嫌いを加速したことでしょうね。
まさに「赤信号 みんなで渡れば 怖くない」

投稿: オラケタル | 2007年10月29日 (月) 21時18分

きゃあ~。慶もおばさんなんで、耳がいたいあわ~。どうも団体になると羞恥心とか道徳心とかなくす人がいるんだねえ。道に食べ物を広げること自体が迷惑を掛けるかもしれないって思わないのかしらね。
せっかくのきれいな富士もなんだか、つまらないものになってしまいましたね。慶も先日バスで、アイセルからのおば様方の団体と出くわし、うるさいわ、荷物は通路に邪魔だわ、お金は用意してないわで、一日気分が悪かったです。雨がひどかったので、彼女たちの傘で汚れるは刺されるはでね。
でも、いい写真が撮れましたね。富士も鳥がきれいに並んでいるのも。ルリタテハは初めて見ました。ありがとうございます。

投稿: | 2007年10月29日 (月) 17時35分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/90605/16903063

この記事へのトラックバック一覧です: 小母さんの団体は:

« 雨 あめ | トップページ | 今回は感より科学 »