考えても見なさいよ
和蝋燭が廃れだしてからだれも採るものが無く、邪魔者扱いをされている木になった。
江戸時代には、一村一品運動みたいに各地で栽培されていたようだが、西洋蝋燭に押され、いまではかぎられた場所か、みやげ物としてか利用価値が無いそうだ。
きょうは、曇り空ながら天気予報は降らないと言い、僅かだが青い空も見えていたので麻機の上の山を歩いていると、ポツポツと雨が当たりだした。
天気予報を信用してそのまま歩き続けていたら、かなり激しくなり上着を通して濡れてきた。この時季の雨は身体に悪いので、早足を緩めることなく帰って来たが、これって、天気の不当表示ではなかろうか。
話は違うが、先日の東国原宮崎県知事の話しには笑ってしまった「徴兵制あってしかるべき」と、のたまったことだ。
”ヒガシコクバル”最近になってようやくすらすらと言えるようになった名前だ。キャッチフレーズ「宮崎をどげんかせんといかん」という言葉とともに宮崎産品のセールスマンとなり、テレビ露出とともに目立つ知事であるが、人気におぼれてか過去のことまで帳消しになったと思っているのだろうか。
彼が徴兵制をどんな風に思っているか知らないが、「若者の道徳観や倫理観を矯正したい」というとあきれて口が塞がらない。”そのまんま東”と言われた当時の行跡を人々が忘れたとでも思っているのか。多分自分は別の所にいて、他の人を自分たちに従順な型にはめたいという、偉い人によくある思想に取り付かれたのではないだろうか。
”隗よりはじめよ”以前に何度か軍隊に似た拘置所に入った経験からだとすると、最初の一回でなぜ矯正できなかったのか考えても見なさいよ。
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今日の花。左、冬珊瑚、見事に色づいている。もう少し大きかったと思うがどこかに珊瑚の簪があったはず、こんな色の玉に真っ黒になった銀の二股になった太目の針金が付いたもので玩具にして叱られた記憶があるが、何故貧乏な我が家に有ったのか、、、右、ノゲシ、野に咲く花も数が少なくなって目立つようになった。
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