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2007年11月21日 (水)

店栄えて味落ちる

昨日の続きになるかもしれないが、ミシュランの認定を受けた食べ物屋が191軒もあり、東京は世界一の食の文化圏になったそうだ。

日本人の悪いくせで、他の国から認められてはじめて自国の文化価値にきずく国民である。つまり、他人の評価でしか自分の立場がわからないらしい。

他国が良いというから良いのだろう程度の国民である。そのため、ブランド物も自分で判断できない。

いま問題になっている船場吉兆の牛肉偽装問題も、但馬牛が美味いと言う評判に付け込んだもので、同じような味でもブランド信仰で値段に天と地ほどの開きが出て来る。

日本人は、古来味には敏感な国民であると言われ、それぞれに好みの舌を持っている。それも、工場大量生産で味の濃いファミリーレストランやコンビニで失われ味の良し悪しがわからない味音痴が増えている。

デブタレントが何でも美味そうに食べればこの味が良いんだと、、、、いう風に。

どのくらい前だったか、イタリヤの北のほうスイスとの国境に近いところにコモ湖という湖があり、そのどこかで当時海外旅行の土産品によく売られたスカーフを作る工房があった。

ガイドに言わせると、ブランド名はつかないが同じ品物だと言うので、半値以下で土産に買ってきたが、はたして、どうだったのか今も知らない。

私は以前から、観光バスが来るようになると食物屋(料理店)の味が落ちると言った来た。小さくやっていた時は親父さん一人の腕が直接食べられたものだが、店を大きくして、沢山の人がくるようになると他の料理人の味が入りかわってくる。そのころになって親父さんの味を楽しみたいと思ってももう遅い。

ミシュランだかなんだか知らないが、日本古来の食べ物を知らない人に店を格付けされて喜んでいると、本来の日本の味がどこかへ飛んでいってしまわないか。

ある料理評論家は、世界から食べに来るので10兆円にもなる経済効果があるといっていたが、その前に、ブランド好きの日本人が押しかけて店の味を台無しにしてしまうこと間違いなし。

”店栄えて味おとろえ、のち、店は潰れる”は私の格言としておこう。

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以上、書きかけのままであるが、急に出かけなければならないので、修正を帰ってきてからに、、、、、

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