男女七歳にして
農道で手を繋いで歩いているご同輩を見た。べつに身体が不自由いうわけでもないらしい。知り合いなら「よォッ ご両人」と声をかけるところだが、、、
「男女七歳にして席を同じゆうせず」
昔「礼記」という書物に書いてあり、つい先だってまでそれに基づいた教育がなされてきた。
周りの大人がその影響を受けていたためか、戦後の民主教育を受けたのにもかかわらず、女性の友達が出来、話しをしたのが高校生になってからと、今では想像も出来ないくらい晩熟というか意識していたものだ。
学校の教育も、男らしさ、女らしさを言外に求めていたように思う。
最近、小学校では、ジェンダーフリーとかで男らしさ女らしさを求めず、人間として皆平等ということから、出席簿も入り乱れているので、名前によっては男か女か分からないこともあるという話を聴いた。(この項は不確か、いずれ孫に聞いてみる)
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大阪の大田知事が三選出馬を阻まれたそうだ。原因はいろいろと有るようだがどうも、自分勝手なところがあり、前回前々回と支持した政党にも嫌われたためらしい。(持ち上げておいて落とす典型)
関係の無いわたしも、ときどき見るだけだが、官僚出身のえらぶった態度があり、思ったことをそのまま口にするあたり、あまり印象は良くなかった。
女の人に限ったわけではないが、浜松の国会議員をはじめ相撲審議会の女性委員などこの手の人をよく目に付くような気がする。これは、私の受けた幼いころの”女らしさ”教育のせいかもしれないが、、、、
最近の言葉でK,Yというのが流行っているそうだ。安倍内閣のとき出来たらしいが、周りの”空気読めない”という言葉の略だと言う。
つまり、世間がいまこの問題をどう見ているか分からない。分かろうとしない人に対する言葉らしい。
余談になるが、今から50年余も前に私たちの間で流行った略字に”M M K"というのがあり、意味は「もてて もてて 困る」だった。しかし、だれも周りに該当するものがなく、すべては「M M not K」ばかりだった。故に今どきこんな言葉が出てきたことが不思議に思う。
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今日は、来年二月におこなう同級会の案内準備で印刷したり、切手を買ったりと準備をしていたが、明日からの法事のため全てを中断。したがって、ブログも同様お休み。
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