”ゴメンナサイ”が言えなくて
紅花襤褸菊(ベニバナボロギク)、アフリカが原産地というわりには寒さに強いらしく、いま盛んに咲いている。
白い綿毛が襤褸のように巻きついて見えるところから付けられた名前だが、下向きに垂れ下がったものもあるなかで、花弁を広げて開ききっているものは見えない。とすると、これで精一杯の満開なのかもしれないが、「おちょぼ口」で面白い。
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ひさしぶりに麻機の山を農道伝いに回ってきた。
暖かい。風がないせいもあるのかもしれないが、登りだしてすぐにヤッケを脱ぎ腰に巻きつけての散歩になった。
木の葉は大分と減ってはいるが、長野のように染みとおるようなきりっとした空気はない。
ぐるりと一周して下の池に戻ると、同年輩の人が近寄ってきて、「ヘリコプターの落ちた所は?今日撤去すると聞いたので、、、」と聞かれたので「此処じゃなくて流通センターの北側ですよ。野次馬ですか」「はいそうです」と自転車にまたがり去って行った。しかし、後から新聞で見たが、お昼に近い時間だったから、撤去した後だったかもしれない。
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はじめからそう思っていた。「来年3月までに5千万件を解決する」といった厚生年金の問題。
今頃になって、出来ない言い訳に四苦八苦。あげくのはてに「選挙で簡素化して言ったことだ」とか「公約違反はおおげさだ」というに及んでは、公約をもとに選んだ人はどうなるの。
私は、旧の記録を破棄したと聞いた段階から、解決するはずが無いと思っていたが、そんなことを今になって「こんなに杜撰だったとは思わなかった」というほうにあきれている。
今日も国会の中継を聞いていると、「ゴメンナサイ」の一言がなかなか言えなくてあれこれと理由付けをしていたが、どこかに捨ててしまった記録が出てくるはずがないことは、はじめっから分かっていたことじゃない!。
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今日の花。左、磯菊、葉っぱに白い縁取りをし黄色い花を密集させ、伊達こいてる。 右、ネリネ、またの名をダイアモンドリリーという。彼岸花に似ているが花と葉が同時に見られ、ダイアモンドの訳は、日に当たるとキラキラ輝くとあったが見る限りそんな気配はなかった。
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