サギが釣する?
鯨ヶ池の北側に架かる第2東名の工事現場。何時になったら通行できるのか
良い天気も今日までだとのことで、どこかの山に行こうかと思ったが今ひとつ気乗りがしない。
こんな日に出かけて、アクシデントがあれば後味が良くないと思い中止した。しかし、どこへも行かないのもこれまた癪だと思い、通り過ぎるだけの”鯨ヶ池”に行ってみる。
この池は、安倍川の河川敷ながら一段と奥まった所にあり、周囲2km弱の池である。周りを見るとこの池に注ぎ込まれる川らしいものが無い所から、安倍川の伏流水が水源だと言うが3kmほど離れた安倍川よりかなり水位が高いのが気になる。
とにかく、静岡では淡水魚の釣り場として毎日人が来ている。
池の中に、桟橋を架け、釣り場を作って有料で営業しているらしいが、釣をしないわたしは遠目でしか見たことが無い。
今日此処に来て珍しく見えたのは、釣り人のすぐ後ろに一羽のチュウサギが控えていたことであった。
サギの仲間は鴨に比べると警戒心が強くなかなか人を近寄らせないものだが、多分釣り上げた小魚をもらえるのを知ってのことと思う。
見ている間は、釣り上げる人がいなかったので、餌にありつけなかったが、その人が散歩がてらに席をたった後は置いていった竿のところでじっと水面をみつめていた。
ひょっとして魚がかかれば釣り上げるつもりで無いかと思うほど真剣そうにみえた。写真のほうは、焦点が合わず失敗作。
その後、第二東名の取り付け道路の工事現場を見て帰って来たが、この辺りもこの後2~3年で様変わりしていく場所になるようだ。
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今日の花。左、からし菜、陽だまりの暖かさにさそわれて咲き出した。 右、オナモミ、何かにくっつく機会がなかったのか、早く連れて行ってもらわなくちゃ、、、
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