風もなく水面が鏡のようになって景色を写しこんでいる。
朝方曇っていた空に青みが差してきたが山の端辺りは春霞のようにおぼろに煙っている。
麻機沼の今日は「明鏡止水」という言葉がすっきりそのままの世界。
ふきのとうも顔を出し、野天の西洋桜草もほころびだした。
長野からも「最近はあったかいよ」と電話が入る。
この調子では、近在のスキー場も雪を維持するのが大変だそうだ。
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今日の花。左、ふきのとう。山に自然にあるものでなく作り蕗。葉もかなり残っている。右、西洋桜草、マラコイデスという種類の花で、やはり路地物、咲き初めが綺麗。
コメント
慶さん
この日は風もなく穏やかな一日でした。
先日の朝日が昇る風景と言い、普段見慣れている景色ですが、時と場合で同じ景色と見えないことがあります。やはりカメラは常に携帯していないと駄目ですね。
投稿: オラケタル | 2008年1月10日 (木) 22時13分
本当に明鏡止水そのものですね。
麻機沼がこんなに静かで荘厳なところだとは知りませんでした。いつまでも眺めていたい景色ですね。
投稿: 慶 | 2008年1月10日 (木) 15時09分