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2008年1月16日 (水)

それでも進化はする

Img_0009 カケスが山から下りてきてクヌギの木の枝に止まり、下を見ながら首をかしげている。

これは、きっと何かを隠しているなと思いながら見ていると、周りを警戒したあと下に飛び降りて団栗を拾い上げた。後で見るとまだ幾つかまとめて置いてある。

Img_0010 羽を広げると黒 白 青とダンダラ染めになっており、きれいで可愛い鳥だったが、山での声はギャーギャーと言う声に近く、天は二物を与えずの典型みたいである。

この鳥は烏の仲間だけあって結構賢い上、人に慣らされると人の言葉を喋ることがあるので中学のころ雛を捉まえて飼ったことがある。そのころの名は”カシッパ”と呼んだ。

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先日新聞を見ていたら、「アメリカの科学アカデミーは、現代生物学の根幹として、進化論を公立学校の化学の授業で教えるべき」と、3度目の提言をしたとあった。

「へぇ~、科学の先端を走り、遺伝子分野でもダントツのアメリカでね~」と思ったら、キリスト教保守派が進化論を否定し知的な存在(多分神様)が人間を作ったとする説をかかげ、かなりの人がそれを信じていると言い、ブッシュ大統領までがその説を支持していると聞く。

数年前、家に来たキリスト教勧誘者も人は神が造りたもうた物、麒麟は初めから首が長かったと言っていたのを思い出した。

キリスト教はその昔、地動説にも反対 弾圧した経歴があり、すべては聖書を基準にする原理主義者が根強い力を持っている。となると、イスラム原理主義と衝突するのも無理ないか。

それに比べると、仏教徒と言うべきか、日本人というべきか分からないが、我々は次から次へとこれが真実です。あれが学説です。と言われるとすぐに信じてしまう傾向にあり、学校で教えられた地動説や進化論は定説として疑う余地のないものと思ってきた。

権威に弱いのか、はたまた古いといわれれば従来の知識を簡単に捨ててしまったり、神仏混交のように古い考えに新説をこじつけたりして処理できる能力があるというのだろうか。

進化論的に言うと、新しい環境にすぐ対応できる強靭な人種なのかも知れない。しかし、いずれの日にかガリレオのように、「それでも生命は進化している」と言い張るような度胸もないことは確かである。

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