憑きを落とした冷気
ねかわくは 花のもとにて はる死なん
そのきさらぎの 望月のころ 山家集より
花の一番少ないこの時期を言うのではなく。旧暦で言うと今年の二月十五日は三月二十二日に当たり、花も沢山咲いているはず、、、
この人が出家したのは、親しくしている人の死が動機だったと聞く、今と違って、当時の出家は家も家族も捨てて飛び出すものだが、家族の絆を捨てるほどの心境はわからない。
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従兄弟の連れ合いの葬式。あまり深い交際はしていなかった人だが、やはり年の近い人の場合は、その場では感じていなかったのだが、気持ちの上で響いていたのか、はたまた死者の吸い込みオーラみたいなものが有ったのか、、、。
夕方うたた寝したにもかかわらず、今朝の目ざめは普段より遅い時間まで暴睡してしまった。
寝すぎたせいか朝の目覚めも良くないため、早々に散歩に出かける。今朝も気温が低いらしく風が冷たく、つき物が落ちるように身体が目ざめるのが分かり気持ちがよかった。
やはり、馴れた散歩道は気分がよく、ヘリポートを越えてその先まで片道6kmほどあるいてしまう。
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