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2008年2月25日 (月)

マスターキー

Img_0040 同期生の一人にマスタ君という人がいる。(静岡に多い増田姓とは違う)

外がまだ暗い五時過ぎに部屋に入ってきて、「おおい 起きろ」と擦れた声とともに電気を全てつける。

そして、自分のバックを見つけて出て行った。昨夜遅くまで起きていた一人なので、バックを置いた部屋には寝られなかったようだ。

「その声はどうした」と聞くと、何かで外に出たらオートロックで部屋に戻れなくなり、インターホーンやノックしてもだれも起きてくれないので、ロビーで朝まで寝ていたためというが、酒を呑み、大声で話していたせいかも、、、、。

別な一人が「お前さんも甲斐性なしだ、何でフロントに行ってマスターキーで開けてもらわんかったんだ」「フロントに誰もいなかったし起こすのもな~」という。

マスタがマスターキーを手に入れられなかったとは、バスターキートン(日本にもこの名の影響受けた益田喜頓という喜劇役者がいた)の映画みたいに時代がかっているよな。というのが古き(古希)を知る同期生の駄洒落感想。

しかし、寝ている人を起こしまくって憎まれ口を叩かれないのは、人柄というか、、、愛されているんだろうな。

帰りの新幹線の中でも結構出来上がっていて、連れの世話になったそうな。

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外が白々してくると、窓から富士の上の部分がすっきりと晴れて見える、今日も快晴。

九時過ぎ、ホテルを出てかつらぎ山のロープウエイで山頂に一番乗り。眼下に駿河湾と淡島、富士山は愛鷹山を一体化したように抱え込み、低い雲を横たえて聳え立つ。

左側は風に吹き飛ばされたてか幾分地肌が剥げて見えるものの、御殿場側は厚化粧もたっぷりに白面をさらしている。

こんな景色を見ていると、飛騨や富山が雪降りだなんて想像できないが、、、、、などといいながら、心はもう帰り道の心配。まさに”帰心 矢の如し”か事情を知っているだけに当方も想像は付く。

来た時と逆に蜘蛛の子を散らすように各地に散っていく仲間、来る時は良いが別れは気が落ち込む。ここまで来てよかったという気持ちがあっただろうか、、それが無上のやりがいなのだが、、、。

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今日の花。左、河津七滝にて、若葉までつけた桜、大島桜だろうか。右、馬酔木(アセビ)ピンクの綺麗な釣鐘型の花、これに毒があるとは、、、、

Img_0008 Img_0042

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コメント

慶さん

同期会の別れの悲しみは年をとると次第に大きくなります。現在でも、身体の調子が悪くて来られない人がいますが、それが何時自分に来るか。

それでなくても、80歳を過ぎて尚集まれるほど皆元気で居られるのか、など考えると、、、。
その年まで残された時間が日に日に迫ってくるようで、まさに”一期一会”の心境です

投稿: オラケタル | 2008年2月27日 (水) 21時04分

葛城山のロープウエーは動きましたか。良かったです。慶は2度ほど登頂(?)に失敗してます。強風でロープウエーが動かなかったのです。上がっていく時の田方地区の田園風景から、富士が頭から見えてそして眼下に見えるところが大好きです。そして駿河湾をいだいた雄大な富士も。
会うと別れは辛いですね。最近になって慶のところもあちこちから同窓会の声が掛かります。そんな年になったんだねってお互いに良いながら。

投稿: | 2008年2月26日 (火) 22時59分

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