« 亀の花見? | トップページ | 虫たちの年始 »

2008年3月 5日 (水)

寝ぼけまなこの啓蟄

Img_0080 今日は啓蟄。巣篭もりしていた虫も戸を開けて這い出す時期だと言う。

昨日までの暖かい風も今日は一段落。虫が這い出すには一寸寒いかなと思っていたが、律儀な”ウラギンシジミ”が寝ぼけまなこで椿の葉裏につかまっていた。

今まで何処に潜んでいたものだろうか。年越しの身体は羽の裾も擦りきれ、生きることの大変さをものがたっている。

しかし、出てきたもののまだ目が覚めていない。羽に触っても少し反応するだけで飛び立つ気配はなく、こんな時鳥に見つかったら苦労も水の泡となってしまう。

梅が島から下ってきた人の話しに寄ると、安倍川筋では風花が舞い散り、上のほうは白くなっていたと言う。

春は名のみの  風の寒さよ

.

いまテレビを騒がしているもののひとつに、ロス疑惑事件の元被告三浦和義がサイパンで逮捕されたことであろう。

日本の裁判では、証拠不十分で無罪になり、天下はれて大手を振って歩けると思ったら、アメリカの法律では重大な事件には時効がないとかで、30年近く前の逮捕状が生きていたと言う。

考えてみたらこの人は、それこそ波乱万丈、一寸先の見えない人生なんだろうな。しかし、彼の言動からいって証拠は有罪にするだけの物がなかったのだが、胡散臭い人には違いないと今でも私は思っている。

一方でアメリカにこんな法律があるのを初めて知ったが、日本でもこんな法律があっても良いのではないかと思う。時効がないと警察も手を引けないというが、発覚した時点、新証拠が出た時点で捜査を仕直せばいいのではないだろうか。

江戸時代まで被害者の遺族による敵討ちは、全てではないがまさにこんな状態だった。。

当時はアメリカのように、各藩ごとで半独立国的な自治をしいており、警察力も弱かったので犯人を追っかけて全国を捜し歩くと言うことが出来なかったので、はっきりわかっている犯人を、遺族が討ち取っても良いという、許可を藩主がだした。

いろいろと条件もあったようだが、犯人が死ぬまで追っかけられたことであり、悲喜交々が小説や芝居、落語の話題になっている。

去年だったか、家の立ち退きを迫られて殺人の自首をした人がいるが、時効で手がつけられないうえ、年金で悠悠と暮らしているという例があったが、遺族のなんとも言いようのない怒りは傍目にでも分かる。

また、別な面で見ると、一旦無罪の判決を下した人が他国の警察に同じ罪で逮捕されたことに対して、日本政府が何らかの申し入れを行なったと言う報道がないがこれもまたどういうことなのだろうか。

胡散臭い人なので、そちらで何とか処分してください。とでもいっているのか。

ともあれ、早春の寒さにまだ首を引っ込めて、目が覚めていない様子が見て取れる。

|

« 亀の花見? | トップページ | 虫たちの年始 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/90605/40383439

この記事へのトラックバック一覧です: 寝ぼけまなこの啓蟄:

« 亀の花見? | トップページ | 虫たちの年始 »