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2008年4月28日 (月)

藤村も泊まった卓球温泉

Img_0035 今日は気温もずいぶんと上がっているようで、久し振りの麻機山の農道を軽装で歩いてみたがかなり汗ばんでしまった。

山はいま、蜜柑の消毒に入っている時期だが、蜜柑の葉で育つアゲハチョウの仲間と、食べられては困る蜜柑農家の戦争か。

黒い羽根、黄色い羽根、白い羽根の蝶が互いに入り乱れて卵を産む場所を探しているらしく、忙しく飛び交っていた。

.田沢温泉 ますや旅館

Img_0165

24日。小雨が思い出したように降る中、桜も散った上田城、眞田の里などをうろうろと見て時間を潰す。食事は市内の「刀屋」という名代の店に入ったが、連休を控えて混み具合が少なく、ゆっくりと食事が出来たのが幸いだった。

信州上田から松本に抜ける道を少し左に曲がりこんだ所に田沢温泉という宿が五軒しかない小さな温泉場があり、その昔、島崎藤村も泊まったことがあるという”ますや旅館”という古い宿に泊まった。

この旅館は、10年前に「卓球旅館」という映画のロケ地ともなった旅館で、知る人ぞ知るという宿だそうだが、映画については知らなかった。

Img_0157 何しろ、藤村の時代の建物ということで、当時はモダンな建物だったかもしれないが木造三階建ての建物は何処も歴史を感じさせるものがあり、ゆがみのある小さな窓ガラス、ギシギシと鳴る階段、天井の高い部屋の外回りを縁側が囲んでいるうえ、掛かっていた寒暖計は「なんでも鑑定団」に出したいくらいのものであった。

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Img_0161 風呂は、源泉掛け流しだが露天風呂と内湯だけ、40度に満たないと思われる湯温は長く入るに適しており、硫化臭とともにいかにも効きそうな感じがする。

さらに、すぐ傍にある桜の大木から花びらが舞い落ちて露天風呂に浮かび、風呂に身を沈めると花びらがお湯とともに流れ出る。こんなわたしでも詩情を誘われる、、、、勿論 出来なかったけどね。

ただ、洗い場のプラスチック製の腰掛が割れていて、腰掛けると割れ目に尻の肉を食われて痛かったのも、、、、、、、

食事は、長野だけに山菜と鯉料理。  なので、”古きを親しむ”という心が無い者にはチョッとという所もあり、誰にでも進められる宿ではないようだ。

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