羅漢さんがそろた
21日から26日まで世間に先駆けて五泊六日のゴールデンウイークを楽しみ、世間が休みになる今日帰ってきた。
閑人には、あまり人ごみの中を歩かないほうが良いかと思ったためだが、観光地は世間の休みにそなえて準備しているため、当たり外れれはやむをえない所か、、、。
21日。暖かい日差しの中、豊田市の弟の家に向かって車を進めていたが、少し時間もあるということで、浜松西インターから奥山半僧坊”方広寺”に参拝して見ようという気になった。
ここの門前には、仕事の時何度も止まった定宿があり、懐かしい場所のひとつであり、参道の羅漢さんを、、と
しかし、久し振りの宿は代が変わったらしく、ひっそりしていたのと羅漢さんもなんだか新しいものばかりになったような感じと日当たりのせいでなんか違和感があった。
羅漢さんは、釈迦が入滅した後、経典を編纂するために集まった弟子たちだそうで、それぞれ有徳の僧たちであるが、その表情や形はさまざまに作られていて、本堂に祭られている仏とは全然違う雰囲気があり、なにやら親しみを覚えるものがある。
五百羅漢と言われるものの中にどれか一つ自分なり知り合いに似た顔つきの羅漢さんがいるといわれるが、ここの羅漢さんの大半は綺麗に磨きの入ったものが多く、清水の清見寺の羅漢さんのような趣になるには時間が必要かなと思った。
亀背橋(上)も若葉の合間に朱色の橋げたを見せていたが通行止め、時には五体になるという石橋の羅漢さんは今日も四体、(方広寺の不思議の一つというが、、、)など境内を一巡りで早々に引き上げ、門前町の名物直径8㌢くらいもあろうかという”おおあんまき”を買って、峠越えに三ケ日に降り、姫街道を豊橋インターに向かった。
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