運動会にも見えるが
朝方から小止みもなく降っていた雨も昼前にはどうにか上がった。
代掻きも済んで、一面湖水のようになった田んぼに何かいるのか亜麻鷺と同じくらいの大きさのチュウサギが集まって走り回っていた。
鷺同士、何かを見つけると他の鷺が奪おうと追いかけっこになり、見ている方としては運動会にしか見えないが、追い駆けっこをしている側としては、生きるための真剣勝負、、、、。
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枇杷が黄色く色づいてきた、試し一番熟しているものをひとつ今年の初物とて、食べてみてがまだかなり酸っぱさのほうが勝り、取り入れはもう少し先になるだろう。
「桃栗三年柿八年 枇杷は九年で生りかねる」
柿八年の後の続く言葉はいろいろあるが、枇杷も実を付けにくい果樹の一つであるうえ、当たり年が何年かに一回というようにあまり商売に適した果物ではない。
その代わりでもないが芽出しはかなり旺盛で、以前に貰った枇杷の種を撒いておいたら翌年野菜のようにウワッと一面枇杷の若芽だらけになり慌てて引っこ抜いた経験がある。
子どもの歌に「枇杷はやさしい 木の実だから 抱っこしあって 熟れている、、、」 という歌詞の歌があり、聞いた覚えがあるがその先は知らない。
また、「枇杷の木は家の周りに植えるものではない。病人が出て家がつぶれる」という話もあるが、枇杷にかぎらず、一年中葉を落とさない木は、高くなったとき日陰になった家がじめじめとし、健康に良くないことを言ったもので、当たっているといえよう。
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コメント
慶さん
何事も習うより馴れろです。
私も、仕事を辞めてから覚えた花の多いこと、昔はその花を見ていても全て雑草でしたものね。
鳥の名前も、ときどき麻機沼などで見ていると違いが良く分かります。
下水処理場、城北のもかなり手を掛けていますね。しかし、場所の紹介が無いのか昨日も麻機沼の北側の駐車場で尋ねられ、教えるのに苦労しました。
投稿: オラケタル | 2008年6月 6日 (金) 16時32分
ご無沙汰してしまいました。この、記事を拝見してからなら亜麻鷺と中鷺ってよくわかったのにって、残念に思いました。沢山集まっているところが足もくっきりきれいに写っていますね。胸のところまで亜麻色っていうのもよくわかります。あの写真を撮った時は自分の目ではよく見えず、望遠で撮ってパソコンで見るまでよく分からなかったのです。
ここにコメントで申し訳ないですが、下水処理場の花もきれいですね。中島の下水処理場もきれいだそうですね。あちこちで紫陽花や菖蒲の便りが届きうずうずしてます。
投稿: 慶 | 2008年6月 5日 (木) 23時33分