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2008年5月22日 (木)

恋の大騒ぎ

Img_0014 麻機沼は今騒がしい。

ジュッジュッジュルジュルジュッとオオヨシキリの縄張り宣言があちこちから聞えてくる。

姿はなかなか見せないし、人が近づくと鳴き止んでしまうためいっそ姿を見ることが出来ない。しかし、ときどき勇敢なのか、そうでもしないとよき伴侶に恵まれないのか葦の枯れ穂の先端に今日は出てきた。

霞み立つ遠くのオオヨシキリは鮮明には捉えられないが、風に揺れる穂先に乗ってゆ~らゆらと右に左に揺れる様は本人は別にしてのどかな一幅の絵のように見える。

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紋白蝶の手管

Img_0032 もともとは園芸品種として輸入され、庭で愛でられていた草花が脱走した挙句野山に充満してしまった例は数限りない。

柳花笠その一つであろう。ごく近い種類の荒地の花笠とともにあちこちで紫の花を咲かせている。ひとつひとつはごく小さいが、集団の力か甘い蜜が多いのか紋白蝶が群がっていた。

紋白蝶は、本来真っ白なはずなのだが、少し黄色味を帯びているのは、雌の蝶で受胎の準備ができていると言う合図だそうだ。

動物は、それぞれ識別できる光の波長が違っているそうなので、人間には見えない色、聞えない音を感受できるそうなので、この蝶の色も雄から見るとどんな色合いなのか知りたいと思う。

この蝶は花の蜜を吸っているそぶりで、他の蝶が入れ替わり近寄って来る雄の品定めをしているのだとすると、スナックで色付き水を舐めながら声がかかってくるのを待つ人間と同じことをしていることになる。

どこの世界でも雌に受け入れてもらうのは大変なことのようだが、人間みたいに初めから諦めて挨拶にも来ないというのは、他の生物の世界には無いのだろうな。

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