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2008年6月 8日 (日)

沙羅双樹の花の色

Img_0069 祇園精舎の鐘の声

諸行無常の響きあり

沙羅双樹の花の色

盛者必衰の理をあらわす

有名な平家物語の出だしである。世の中の無常観を基調とし、源氏物語とは違って共感を持てる部分がある。

ここに出てくる”沙羅双樹の花”はお釈迦様が亡くなったとき、その遺体を包み隠すように散ったと言われている。

この木は、日本では育たない木と言われていたが、仏法が日本に広まった以上この木があるはずと坊さんが山に入って見つけ出した、と言われるのが、上の写真の沙羅の木であるが、もとより本家の沙羅の木とは似ても似つかないものである。

Img_0083 古い時代、写真もなく見たこともない花を探すと言うのも変な話だが、以前に愛鷹山の位牌岳に登った際、霧紛れの中、高い梢の上でうすらぼんやりと見えた近い種類の”姫沙羅”(左の写真07年6月)花は、神秘的な雰囲気を持っていたような気がする。

かなり前の話だが、檀那寺の前の住職がインドの仏跡めぐりのあと、沙羅双樹の木の葉だといって一枚貰ったが、今何処に行ったのか分からない。

椿の仲間である写真の木の花は縁のギザギザが特徴だが、白い椿に雰囲気が良く似ていて、「夏つばき」という名がぴったりであろう。

もっとも、日本に将来”沙羅の木”が根付くようなことになると、インド並みの暑い気候になることであり、地球は温暖化で末世になるので、これもまた心配である。

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ところで、今日はどういう事情だったのか知らないが、NHKが長時間のエコを主体にした番組を組み、朝日テレビもなんだか良く似た長時間番組を放送していたため、ニュースの時間に秋葉原の無差別殺人というか通り魔事件というのか知らないが、此方の報道がかなりおろそかになって、BSの放送でニュースを見るしかなかった。

詳しい事情は、これからだろうが、25歳の青年が「生活に疲れてやってしまった」というのが逮捕後の自供だと報じられていた。東北出身でワンルームマンションに一人住まい。地域との接触も無かったようだし、孤独だったであろうことは分かる、、、?。それにしても、この年で「生活に疲れてしまった」とは、、、、

自分だけの感情で通り魔的な大量殺人は決して許されるものではない。この事件も長い裁判にの末、記憶も薄れたころになって判決が出るのだろうが、こんな人でも死刑廃止論者は駄目というのだろうか。

精神鑑定をして、当時心神喪失と認められれば、無罪になるのだろうか。それでは訳もなく殺された人、その家族はどうなるのだろう。おりしも、大阪の池田小学校に乱入し、手当たりしだい児童20人以上を殺傷した日と同じとは、嫌なことの重なる日である。、、これらを考えるとき、死刑になったとしても生き返るわけでもなく癒される訳でもないが、、、、、。

先日のテレビで、日本は世界で五番目に安全な国であるいう調査があると説明されていたが、毎日毎日どこかで殺人事件の記事がない日がないのに、と思うと世界ではどれほど人の命がなくなっているのか、、、、、。

「人の命は地球よりも重い」といった言葉は、誰が言ったのか、、、、

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