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2008年6月18日 (水)

農家の朝は早い

Img_0176 昨日六月十七日。農家の朝は早い。東の空、浅間の右肩が明るくなる五時少し前から林檎畑の中で音がする。

なんと言う名前の機械かは知らないが、消毒液を噴霧する四輪車で林檎の木間を走り回って、林檎の木よりよほど高く吹き上げ、遠くから見ると白い煙のように見える。

当然、消毒というのだから有害物質なので、運転する人は合羽を着込み、マスクをするという厳重武装をして赤いポンプ車(?)にまたがっている。

この車もう一工夫して、運転席を覆うことが出来なかったものかと思うが、何か理由があるのだろうか。義弟に聞くと朝早いのは風が少なく、消毒液が余計なところに飛散させないためだと言う。

林檎摘みの時期だけが仕事ではないと思ってはいたが、年中何がしかの手入れをしなければならない。なんでもそうかも知れないが手間のかかる作物で「大変なんだ~」。

今日は、静岡に帰る日なので、若干のみやげ、(農産物がほとんど、、、、)を買い揃えたついでに近所の津金寺に何か花が無いかと寄ってみると、ツツジは盛りを過ぎ、九輪草はすでに済んで丸い実をつけており、一区切りついた様子。

奉仕の婦人に混じって和尚もエンジン付きの草刈機を操作していたので、挨拶はしたものの、こんな大きな寺の和尚が、、、、、と思うと「大変だぁ」と言う感想しかでてこない想像力の貧困さ。

午後になって出発。大門峠を越え女神湖周りの蓮華ツツジを車窓から眺めて白樺湖、茅野に下って中央道回り、約五時間の運転で帰って来たが、かなり疲れ気味だったので、うつらうつらと18日は過ごした。

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今日の花。津金寺横の池に咲く 左、コウホネ 右、ヒツジグサ

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