長野に向かう
先日来、長野で植えたじゃが芋がいい具合に育ってきたから、「土寄せに何時来るんだ」と電話があった。
そして、一昨日「日曜日に来るんだろ。手伝うよ」とまた別な友達からの電話で、「天気がよければ、、」と返事した手前、清水で肴を仕入れるともに、今年始めて一輪だけ咲く月下美人を葉の付根で切り長野に向かう。
ふるさと飛騨でもそうだが、長野でもじゃが芋は茎が枯れてからの取り入れになるので、お盆の前後になると思うが、ホクホクとした美味しい味が忘れられず昨年に引き続いての収穫が楽しみである。
費用対効果からいうと、買って食べて方がよほど安いものであるが、そこはそれ、じゃが芋を口実に、、、が一番の目的。
こんなことは、あと何年続けられるか、と思う年頃になると「出来るうちに。出来るうちに」が口癖になりかけてきた。
着いた所で早速土寄せをはじめ、大汗をかく。「この調子ではビールが美味いだろうな」「生ビールで乾杯!なんてのはどうだい」ということになった。
そうなると、今晩咲く月下美人を愛でる人がいない。やむなく、毎年林檎を分けてもらっている農家に持参し、「今晩咲くはずだから」と置き、夕方になるのを待ちかねて繰り出した。
九時過ぎに帰って来たが、疲れとほろ酔い以上~泥酔未満で普段より早いとは思ったが、バタンキュウ状態で眠ってしまった。
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今日の花。左、じゃが芋の花、めったに実を結ぶことのない花だが、トマトの仲間だけあって良く似た実がなることがある。右、白花九輪草(クリンソウ)もう花に時期が終わり先端の一段だけがかろうじて咲いていた。
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