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2008年7月30日 (水)

極楽風

Img_0072 暑中お見舞い申し上げます

葉書やメールで連絡の付く人にはご挨拶を済ませたつもりですが、届かなかった方には失礼ながら、これをご挨拶代わりにをさせていただきます。

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アブラゼミが大合唱する暑苦しい椎の木並木を抜けると、麻機田んぼに出る。

3~40㌢に伸びた稲の表面がゆれて風が向かってくるのが見える。

冷気とともに一瞬にして通り過ぎていく風のすがすがしいこと、暑さを忘れさせてくれる。

こんな風をむかしの人は”極楽風”と呼び、汗ばんだ襟を広げて風を入れていた。最近では極楽という言葉も聞かれなくなったが、こんなに心地よい風がそよいでいる所なら誰しも行ってみたいことだろう。

Img_0066 次の風は何処から来るのだろうか、稲面をながめる。この田んぼの一枚向うには通学路があり、夏休みの部活に行くためか生徒がポツポツと自転車で走り、稲の間にはオモダカの花が遠慮がちにひっそりと咲いている。

もうすぐ始まる消毒か、田の草取りまでの命だろうが、通りすがりの目には何時までも咲いていて欲しいと願う。

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.ハチのムサシ

Img_0041_2 蜂のムサシは死んだのさ、、、という歌があった。軽快な歌詞の中に、無理と分かっていて権力に刃向かった。作者の気持ちが含まれていて好きな歌の一つだった。

最近「誰でも良かった」「ワイドショー制覇」などと言って、些細なこと(本人はそうではないだろうが、、、)で刃物を持って人を殺傷する若者(?)が多く、今日も二件報道されていた。

今年になって無差別に刃物で刺す事件は何件目なのか、何人が刺されたのかもう分からないくらい多い。

そのなかで、幾つか共通するのが親や会社(社会)内での不満にたいして、関係の無い力の弱い人に不満をぶっつけていくケースが多い。

どうして、不満の根源に向かっていくことが出来ないのか、ハチのムサシはお日様目掛けて剣を抜き 戦ったのだ。

世の中の閉塞感が不満を靄の中に覆い隠して、感情の処理を何処に向けて良いのか分からないのだろうけど、それを探ろうとする余裕も無くなって、直情的に行動するためだろうか。

深みに嵌ってしまうと、他所事は考えられなくなり、これしかないと思い込んでしまうのは、自分の経験でもある。そんなとき周りに相談できる人がいればいいのだが、閉塞した社会(派遣労働や勝ち組同士の争い)はそれさえもなくしてしまった。

小さいころからいじめを受けることを避けるために、心にも無い上辺だけの付き合いをしてきたものに、本当の相談相手は出来ない、、、、、、(どうも書ききれない、、)

そうそう、そういえば三十年ほど前になるがロッキード事件のとき「蜂の一刺し」で勇名をはせた榎本美恵子さんのこと知っているかな?

かなり致命的な一刺し(証言)で闇将軍たちものた打ち回ってもだえ苦しんだものである。同じやるなら、、、

「決して勧めるわけではないけど、、」

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今日の花。

荒地の待宵草。麻機沼の土手にいまを盛りに花をつけている。一夜花は朝にはしおれだす。大待宵草に比べると花が小さいがほかはほとんど変わらない。竹久夢二が#待てど暮らせど来ぬ人を 宵待ち草のやるせなさ 今宵は月も出ぬそうな”と歌ったのはこの花だといわれている

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