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2008年7月18日 (金)

美人を傍に侍らせて

Img_0048 小雨が一時的に上がった様子だったので、ちょっとそこら周りだけでもと思っているうちに麻機の山に上がってしまっていた。

市街地中心部、県庁周りから駿河湾のほうにかけて薄くぼやけている、多分細かい雨が降っているんだろうな、「降られても知らないぞ」と自分に言い聞かせながら農道を歩く。

どうも、身体と気持ちが違うようだが、精神分裂症ではないだろうな。道すがら藪冥加が咲き山百合がまだ少ないながらも花開いている。

立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花、、、と言う文句を思い出している。

Img_0058 この場合の百合の花といえばやっぱり山百合なのではないだろうか。庭先で見る園芸品種はいかにも造花的だし、真っ赤な鬼百合(小鬼百合)はカルメンを想像させる。車百合、笹百合は芍薬や牡丹に比べると貫禄負けしてしまいそう。(写真は小鬼百合)

で、私はかってに山百合とさせてもらうことにした。

実は、百合という漢字。何故そう読ませるのかと植物図鑑を見たことがある。百合の根はもともとを生薬として中国から持ち込まれたようで、薬としてその球根を使うとき”百合”と書いて”ヒャクゴウ”と呼ばせ、婦人病の乳腺炎などに用いるとあった。それなら納得できるが、じゃぁ花はなんと言うのだろうか、”ゆらり”から変化した説もあるやに聞くが、、、。

また、芍薬は冷え性に、牡丹は月経不順の生薬に、と来るとこれらの花は全て婦人科系の薬であることが分かる。

と、なると、花が綺麗なので美人に見立てたのかと思ったが、生薬の方から見ると、立てば冷え性 座れば不順 歩く姿は乳腺炎 と解釈でき女の人の悩みの種を治す薬だったことになる。

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少し前、12日の新聞を見ていたら、アメリカの環境保護局は「温室効果ガスの排出を規制するのは不適当」という見解を出したそうだ。

これは、昨年四月に連邦最高裁が出した判決を、ブッシュ政権が事実上拒絶した事になるという。世界一温室ガスを排出している国の責任をどう考えているのだろうか。

しかし、この報道に改めて驚いたのは、民主主義というのは三権分立が基本であると思っていたからである。その点から言うと、司法判断を行政が一方的に無視したり拒絶をすることが出来ないと思っていたが国によって民主主義もずいぶんと違うようだ。

日本の憲法はアメリカによって押付けられたという人がいるが、その伝で行くとアメリカの三権分立は日本の見本だということになるし、アメリカは民主主義の先生だと自負していたのではなかったのか。

日本で、最高裁の判決を政府が無視するといったら大騒動になるのは間違いない。都知事がアメリカの雑誌だったかのインタビューで「アメリカは自分勝手な国だ。」と言ったという。彼の普段の言動には共鳴できない部分が多いが、日本の首相もアメリカを同盟国と思っているなら、ご機嫌取りばかりでなく、サミットの時これくらいのことを言い、諌めるくらいの気概が必要であったろう。

それにしても、アメリカはよその国ながら拙い人を大統領に選んだものだと思う。

Img_0099 今日も月下美人が咲いている。昨年挿し木して初めて花を咲かせる木は無視するのも可哀そうとパソコンを打っているところに持ち込んだ。

美人はよい香りを小さな部屋に充満させて、傍に侍っている。他の二鉢は入れてもらえず。

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今日の出会い。左 金柑。香りもよいが蜜も多いらしく蜜蜂やセセリチョウが沢山きていた。 右、芹の花。セリ科というものがあるくらいだから、本家本元になるか。

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