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2008年7月26日 (土)

何があろうと

Img_0051 「知り合いから夕食においで」と言う誘いがあって、出かけるため外に出たらアブラゼミが植木の添え木の天辺で脱皮をしていた。

午後の四時過ぎ、そこを見たときには気づかなかったので、それから二時間半程の間にここへ来て、脱皮したことになる。

まわり 3 ㍍程はコンクリートが打ってあるので、この鎧を着たような格好でここにたどり着き、さらに1,5 ㍍ の添え木を登ってきた事になる。

蝉の仲間は、7年間幼虫として土の中にいると聞いたが、その集大成である脱皮が一番危険なときである。

土の中から外が見えない以上、出たとこ勝負の世界が待っている。

Img_0052 この蝉も、一旦登りかけてから”止めた”って訳には行かず、天辺まで登りついたところで、羽化することになったのだと思う。一刻も早く脱皮し羽を乾かすまでの時間が決まっているわけだから、、、宿命とはいえその一途さに心打たれるものがある。

14~5度の暗い地下から、まだ気温が30度を越えている地表に出てきて、鎧の眼鏡越しの世界はどんな風に見えるのだろう。半透明の薄緑の羽が、風にあって透明で丈夫な羽になるまで何があろうが動くわけには行かない。

人間で言えば開き直ったその姿に、おもわず「ガンバレ!」とエールを送り、帰ってきたときにはすっかり忘れてみていなかったが、はたして結末はどうだったのか。

今朝方、添え木は抜け殻だけになっており、庭の木からバタバタと一匹の蝉が飛び出し行く気配がした。昨夜の彼であれば良いのだが、、、、、あと一週間、眩しくて暑い夏を謳歌せんことを祈る。

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Img_0067 今日は、静岡最大(?)の安倍川花火大会。ここ二年続けて招待席の桟敷で見せてもらったので、「今年はよからず」と出かけ無かったが、意外と近所からも見えることが分かり、帰りの混雑を考えると此方も良いなというのが感想。

ただ、光と音の時間差が、、、、

でも、”ドンと鳴った花火はきれいだね”

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