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2008年7月16日 (水)

絶滅危惧種だって

Img_0023 よそ様の庭に桔梗が咲いていた。

秋の七草の一つとして日本人には好かれてきた花の一つだが、最近、山で自生しているのを見ないと思ったら、絶滅危惧種に入っているそうだ。

咲いた花も綺麗だが、蕾の時にふっくらとした感じ、摘まむとぽんと音を立ててはじけそうなところがよい。

花言葉は、誠実、友情、変わらぬ愛。というが人柄ならぬ花柄から付けられたものようだ。しかし、同じ桔梗でもトルコ桔梗はバタ臭くてそんな感じは無い様に思う。

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”ききょう”といえばそういう名の刻み煙草があったのをおもいだす。

明治生まれの父親がポンという音を立てて煙管入れからキセルを出し、刻み煙草を雁首に詰めて火をつけ、一口二口で吸いきってしまい、ポンとはたきだした煙草盆の吸殻に次の煙草を詰めた雁首を近づけ火を移す仕草や、時には手のひらに火のまだある吸殻をコロコロと転がしているさまは、格好よかったし子供心に大人になると火が熱くなくなるのかと興味を持って見たことがある。

”ききょう”は紙巻煙草が主流となって煙管で吸う人が少なくなった昭和54年に廃止されたそうだが、そのころから花の桔梗も大柄な園芸種ばかりになって野生種はみることが少なくなったような気がする。

囲炉裏を囲んで、大人(子どもの目から見ると文字通りの大尽ばかり)が煙管をくわえ、酒を飲み交わしていたのは、幻の世界のことになってしまった。

日本の刻み煙草はちいさな雁首に詰めやすいように細かく柔らかに刻んであったそうだ。幸いというか不幸というか刻み煙草は扱ったことが無いのでこの部分は聞き語り、、、。

そしていま、煙草飲みは辛い時代に入ったようで、公共の場はおろか、気の休まる場所であった家庭のおいても吸わせてもらえず外に出ている。

さらに、税金、健康問題や嫌煙権も絡んで一箱千円説まで浮上しているが、もしそうなれば据えなくなった挙句、煙草そのものも消滅しかねない。

その時には、何が絶滅危惧種になるのだろうか、禁煙歴五十年近い自分としては興味津々といった所。

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今日の出会い。左、長崎揚羽、もともと長崎で発見されて名付けられたが温暖化のためか次第に北上しているそうだ。羽根の一番後ろに尾びれのようなものが無いのが特徴。 右、黒揚羽(クロアゲハ)アゲハチョウの中で一番地味な色合いの蝶

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