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2008年7月24日 (木)

ギース チョンッ

Img_0157 ”ギース チョンッ”と叢の中で懐かしいギスの声を聞く。(写真は1月ほど前のもの)

子どものころ、この虫と鬼ヤンマを捕まえることがステータスで虫かごに入れて見せびらかしたものである。

と、いうのも、傍に行くと鳴き止み、その色の保護色もあって捕まえるのはなかなか難しい虫であったから、、、。

(捕まえるのが難しいのは鬼ヤンマも同様)

捉まえるには、小さな缶詰の空き缶に煮干などを入れ、土を掘って半ば埋めて置くと他の虫とともに入っていることがあり、そんなことでしか捉まえられなかった。

胡瓜などの餌で、育てられやすかったこともあり、夏中”ギース チョンッ”と歯切れのよい声?で鳴き続けてくれ、その当時の名は"ギス”だった。

キリギリスという名はイソップ物語の「ありとキリギリス」を読むまで知らなかったが、この本を読んでいて、働き者の蟻が正しいとは思いながら、、、、、。

蟻は長生きしてこその幸せだけど、長生きが出来るのだろうか。とか、、、近所の年寄りを見ていると、若いとき一所懸命働いたと言うが、みんな腰が曲がって裕福な暮らしをしていると思う人が少なかったので、、、、。

ともあれ、キリギリスは暑い夏中を楽しませてくれた。

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今日は土用の丑の日。江戸時代平賀源内という人の言いふらしで、日本は鰻の大量虐殺の日となっている。

今年は土用の間に丑の日が二度あることになっているから、それだけ量が増えるのか、それとも、値上がりや偽装問題で減るのか後ほどマスコミは詳細に報告してくれると思うが、蒲焼を出す店では揃って国産の鰻を出していると言っていし、食べるほうもそう信じて高い物を食べているようだった。

しかし、今市場に出回っている鰻は、ほとんどが中国と台湾産で国産は2割を少し超えるだけ、それも里帰りや一日でも長く日本に居たものを除くと純粋と言えるのはもっと少なくなるそうだ。

大体が、夏場食欲が衰えて体力が無くなった時期の栄養剤的食べものだったのだから、飽食の時代には関係のないものである。

それを、みんなが食べるから食べなければと思う心のいじましさが、テレビで放送されるのに、うな重をガツガツと食べる人を見ていて感じた。

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今日の花。左、ガウラ 右、デュランタ、何れも外来種。ガウラは高い草の先端がゆらゆら揺れて蝶に見えるところから和名を白蝶草といい、デュランタはなぜか台湾連翹という。原産地はアメリカ、連翹とはかなりかけ離れた花の色と木なんだけど。

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