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2008年8月 8日 (金)

早朝芋ほり

Img_0091 早起きは三文の得という言葉があるが、昨日の日中の暑さはとても畑に出る気力を無くした。

その言い訳に”あしたは五時から畑に出るぞ”と宣言した手前仕様がない。

時間通りに、畑に出て三つ鍬でじゃが芋ほりにかかる。半月ほど前に半分ほどを掘った時と違い、草ぼうぼうになった畑の中、畝に見当を付けて掘り出すのだが雑草の根がしっかり広がっていて力が要る。

一畝掘っただけで手のひらに水ぶくれが出来、慌てて手袋を探しに戻る。その時点で他の連中も起き出してきて、草刈を先にしてくれた。

二時間余、全てを掘り起こした後汗だらけの身体にぬるいシャワーの感触が心地よい。朝飯前の作業は昨夜のアルコール分を吹っ飛ばしてくれ、御飯が美味い。   おかわりの連発

昨日は、立秋。秋の始まりとされ、朝晩に秋の気配が感じられるようになるとあるが、そんなの関係ないとばかりギンギラギンと灼熱の太陽が照りつけ、入道雲はぐんぐんと沸き立つ、涼しさを求めてきた立科町で36℃を温度計は示している。

朝仕事は捗ったが、ダメージは大きいようで、戸を開け放ち風を入れながらごろ寝を決め込む。

今夜は、春日温泉泊まり。いままで何軒か泊まったが、一番泉質がよいと思われる宿を急遽頼んで向かう。

お盆の時期なら難しいことだろうけど、今の時期はまだ空き室があって快く返事を貰った。

この温泉はアルカリ性の温泉ということで、湯にぬるぬる感が強く、少しぬるめのお湯は疲れ取りに、、、、そして、女性には評判の良い美人の湯ってことらしく何度も来ている。    

また、源泉掛け流しということで、飲用にも出来るため、湯の出口にはコップが置いてあった。しかし、飲んだ効果がどうなのか見た限りでは書いたものもなく不明。しかし、お腹の中も美しくしてくれるなら良いか、と一杯飲んでみたが味は呑みにくいものではないもの美味くはないし、効果の程は此方も不明。

ということで、夕食後今日から始まる北京オリンピックの開会式を見る予定だったが、どっと疲れが出たらしく九時前に夢の世界に入ってしまった。

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今日の花。春日温泉に咲く花。

左、小葉擬宝珠(コバノギボウシ)普通見られる大葉擬宝珠に比べると花の形がラッパ状で、直立している、もっとも大きな違いは葉が名前の通り細く小さい。  右、薔薇、もっとも原種に近いらしく野ばらを色濃くした程度の花をつけている。  

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