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2008年9月26日 (金)

眠りから醒めて

Img_0027 昭和26年千葉県の落合遺跡と言う所で見つかった蓮の種が2,000年の眠りから醒めて、芽をふきピンクの綺麗な花を咲かせた。その後、発見者の名をとって「大賀蓮」と名付けられた蓮は全国あちこちに分けられて開花しているニュースを時おり見かける。

植物の種の中には、開花できる条件がなくなったとき再び状態が回復するまで眠って待つということが出来るそうで、こういうことを”シードバンク”というそうだ。

2000年はどうか知らないが麻機沼でも鬼蓮や水葵がこういうことが出来る種類と聞いている。

今日はその一つ水葵(ミズアオイ)を見つけた。昔はこの水葵は雑草の一つで抜いても抜いても出てくるので、農家では嫌われていたそうだが、農地の整備や農薬を多量に使うようになって激減し、今では絶滅危惧種の一つになるまで減っている。

そうしたなか、静岡県では七夕豪雨といわれる集中豪雨で被害が甚大だったため、麻機遊水地を計画し整備のため土をかき回し、麻機沼の整備にかかったところ、翌年水葵が大発生し、全国最大の自生地とまでいわれるほどになった。

しかし、その自生地もまもなく他の草に追いやられ、ふたたび永い眠りに入っているのか、今では、沼の周りの蓮田に僅か見られるだけになってしまった。

一方で、昨年水底をかき回した場所では、鬼蓮(オニハス)が範囲を広げて水面を隠し(これも繁りすぎると嫌われていた)、今年はかなり沢山の花を見せてくれた。

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小泉元首相が次の選挙に出馬しないことになった。世間の小泉評はなかなか良いようで残念がる人もいるが、格差拡大や儲かれば何をしても良いという風潮を醸成させ、いま問題になっている後期高齢者医療保険などを作った人だということを忘れてはならない。

やめる理由の中で、評論家の推測であるが、小泉改革路線を否定する人ばかりの内閣になったことでないかという人もいた。もし、そうなら「ぶっ壊した」はずの自民党本来の勢力がしばらく眠りから目を覚ました。ということか。

そして、国会はまもなく幕開けするが、発足してまだ間もないというに、中山国交省の失言(日ごろ思っていること?) 中川財務、小渕少子化大臣の指名停止企業からの献金。佐藤国家公安委員長に至っては四年前に日歯連からの献金隠しで捜査対象になっていたという怪しい人なので、国会の開会早々野党から追求されること間違いなく、安倍元総理の二の舞になる可能性さえでてきた。

おりしも、ご祝儀相場を含めての支持率にしては、50%に満たない少ない数字はなんだったのだろうか。上に書いた不祥事などから、さらに下がる気配の支持率を前にして解散は祖父にならって「馬鹿野郎パート2!」と行けるんだろうか。

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今日の花

左、布袋葵、水葵の仲間だが外来種の布袋葵は繁殖力が旺盛で水面をあっという間に覆いつくしてしまう。  右、昨年水底をかき回して範囲を広げた鬼蓮。Img_0007 Img_0128

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