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2008年9月30日 (火)

椎のかわかぶり

Img_0088 今日も終日細かい雨が降ったり止んだり。

昨日歯医者に行く日だったのをすっかり忘れていたのだが、知らん振りして診察券を出して治療を受けた。

向うも何も言わず受け付けてくれたのは、”ネジベェ”と知ってのことか、それとも老人性痴呆で、日付の感覚が無くなった人と思ってのことか、とにかく一ヶ月ぶりの治療で、抜いた歯の跡に仮歯を入れて、隙間がなくなった。

Img_0109 県立病院の脇に椎の木(正式にはスダジイというらしい)が10本近く立ち並んで、今盛んに団栗を落とし、通りかかりの笠の上にもポツンポツンと落ちてきた。

写真:水楢のベレー帽をかぶったような実にたいして此方は皮かぶりと言うべきか。

団栗はブナ科の植物の種が多く、スダジイは南方系の暖かいところに生える為静岡に来るまでお目にかかったことの無い木であった。私が育った飛騨では団栗と言えば水楢の木を指し、この実はどう処理しても灰汁が抜けず食べられなかった。(戦後の食糧難の時でさえそうだったから)

しかし、この椎の実は灰汁も少なく、昔から食べられたと見え、鵺(ヌエ)退治で有名な源頼政が

のぼるべき たよりもなき身 木のもとに しゐをひろいて わたるかな”. という歌を作って三位に昇進したという。

鵺退治のほか、平治 保元の乱でも大活躍した割には、平家一門に押しやられ優遇されなかったこの人、四位になったのも歌であったが、その四位を椎にかけて作った歌でまた昇進という武より文で得をした。

それにしても、この時代人物の登用はかなりいい加減なものであったらしい。

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アメリカでは、金融業界救済の為に不良債権に75兆円まで出して買い取ろうという法案が否決され、株式市場は大暴落を起こしているようで、日本でもその影響を受け下落したため、閣僚懇談会を開いて対策を練っているようだ。

アメリカ議会で、この法案が否決された背景にはやはり選挙対策が大きかったようだが、その原因は散々マネーゲームで大儲けをしおごっていたウオール街の人々に対する反感があったようだ。

自民党総裁選の最中、与謝野大臣は日本への影響は「蜂に刺された程度」しかないと影響が少ないようなふうに言っていたが、どんな蜂をそうていしていたのだろうか。

蜂にもいろいろあって黄色スズメバチなんかだと命にかかわるのだが。

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2008年9月29日 (月)

他所様の田んぼながら

Img_0080 この時期から目立ってくる草に”細葉姫ミソハギ”がある。今まで何処にあるのかといった感じだが、むくむくと背を伸ばし小さな花をつけた後、赤い小さな実と紅葉した葉が目立つ。

普段は、田んぼの雑草として抜き取られた残り物だろうが、名前から見てとてもミソハギの仲間ではないし、ミソハギのようにお盆の花にもなりえない。

おかげで草の名前を特定するのに手間取ってしまった。

どうしてこんな名前が付けられたのか、黄金色の稲穂をバックに立ち上がっている。

Img_0077 稲も実って頭を垂れ一面黄金色に染まった景色は、毎日米を食べている一人として、他所様の田んぼながら心豊かにさせるものがあり、”黄金の国ジパング”はこれではないかと思わせるものがある。

台風13号と良く似たコースを取りそうな15号と、北からの冷たい高気圧などの影響で今日から秋雨前線が出来、終日小雨が降ったり止んだりしている中稲刈りをしている人がいた。

台風が通過するまでしばらく空模様が良くなさそうな気配なので、倒れた稲が水に浸かる前に刈り入れておきたいのかなと推察した。

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今日は朝から辞任した中山国交大臣の報道で喧しかった。”類は友を呼ぶ”と昔から言われているが、お友達内閣ではますますその感が強い。

どうしてこんな人を大臣に据えたのだろうか、前々から分かっていたはずなのに、人材がよほど払底しているらしい。

あまりにも、ここ二~三年に失言や事務所経費でやめざるを得なかった大臣が多すぎて誰がどうしたか分からなくなるくらい多かった。また、辞任に到っていなかった人の中には「女は子どもを産む機械」発言をした柳沢元大臣などもいて代議士として不適格な人がかなりいるのだが、忘れ去られているような気がしてならない。

また、世襲議員の多さも気になる。日本はいつのまにか議員家系と言うものを作り上げてしまった。これでは、政治屋家業ということになるのだが、稼業を子どもに継がせたい。いうことは、よほど美味しいご馳走なんだろうな。

”瓜のつるには茄子は生らない”とはいうものの、国民の奉仕者はそんなに続くものではないはず。どうかこの辺で失言議員と世襲議員を撲滅する機運が起きないものだろうか。

「百年川清を俟」とは、出来ない相談のこと、だと言うが、代議士を決めるのはそんなに難しい話ではないはずなんだけど

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2008年9月28日 (日)

本当かな

Img_0069 ”食欲の秋”とは言うけれど、夏場にばてて食欲不振になったことがないので、常に食欲旺盛。夏痩せももちろん無い。

しかし、実りの秋を迎えて、岐阜から梨の差し入れ、長野からぶどう、そして、今日は知り合いの山で栗拾いとくれば、季節の味ざんまい、旬のものを連日食べていれば、当然体重は、、、いわずもがな。

好きな果物を目の前にして我慢は出来ない。食事の合間に間食。「熊じゃあるまいし、冬眠するつもり」って言われてもねぇ。

しかし、これで、寿命が少し縮んだとしてもあとで「あれもこれも腹いっぱい食べたかったなぁ」という言葉を残して死にたくは無い。

好きなときに好きなものを食べて太る、これを称して”幸せ太り”っていうんだよ。

そう、果物と言えばテレビの影響で、またバナナが店頭から消えているそうだ。例のごとくバナナダイエットとかのせいらしい。そんなに、バナナで痩せられるとすれば、前回のバナナ騒動は何故おさまったのだろう。他の果物はどうなんだろう。(栄養素がちがうの?)

一旦身体に付いた脂肪はなかなか取れにくいことは経験で分かる。自分ながら毎日結構歩いているつもりだが、ここ四年間で6kgがやっと、、、なかなか取れない体質になっているらしい。

楽して痩せたい?、誰の為に?言い出せばきりが無いが、バナナを食べるだけで簡単に痩せられる~。科学的に証明されていない、不確かなことに踊らされる人にを同情する。

本当かなと眉に唾をつけるだけの余裕がほしいね。

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「どうぞ、ご安心ください」という一面浸かっての新聞広告を見て、逆に”本当に大丈夫?”という思いを強くしたものがある。

毎日のようにのべつ幕なしにコマーシャルを打っていたAIG系の生命保険が私の見ている地方新聞に一面全てをつかった「どうぞ、ご安心ください」というものをだしていたが、この調子だと日本全国に同じ広告を出したに違いない。

広告の中に、アメリカのFRBが最大9兆円の融資をするのでお客様により良いサービスが提供できる体制が整いました。とあるが、融資を受けてどうにか運営できるのではないだろうか。さらに、「この融資は、AIGの事業基盤のつよさと重要性に対する信頼の証しです」としているが、事業基盤が弱くなって他からの融資がなくなったためではなかったのか。新聞の報道によると他の企業の補償を引き受けているため潰すことが出来なかったとある。

そうなると、バブルの時言われた借金が大きすぎて潰すにつぶせ無かったのと同じことで、いずれ、国民の税金をつぎ込んで、、、

そして、日本のお客様には影響がございません。と結んでいる。本当かな、

親会社がおかしくなっても子会社に影響が無かったとは聞いたことが無い。外資系と言えば、半期ごとに実績を上げなければいけないだけに、儲かればよいと無茶をするなど、いろいろと悪評も聞いているし、アメリカ議会でも経営陣の高給を制限しなければと言う話が議会に出ているほど自分勝手みたいなところがある。

新聞広告を、どれだけ読んでみても安心できるだけの根拠が書いてない。本当に大丈夫なんだろうな。騙された後で泣きを見ないように、これも唾をつけて広告を見た。

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今日の花。

左、水引、黒い茎に点々と小さな花をつけている。花の径は2ミリほどかこんなに小さくても形は一人前。  右、藪冥加、花の時季は長く先端で白い花を咲かせ、その下には青い未熟な実、そして黒く熟れた実と一度で三遍美味しく見たいな感じ。

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2008年9月27日 (土)

小母ちゃんパワーで賑わしく

Img_0046 気温は少し高めだが、秋晴れのすがすがしい一日となった。

今日月末の土曜日は、静岡護国神社で蚤の市が開かれる日なので、家から南の方向に歩き、愛宕山を登り長沼に降る道をとった。

なんだか、鎌倉武士が"いざ鎌倉”と言うときのように途中の障害物を避けず、山を踏みしだいて歩く、時間的に山すそを廻っていくよりは早いかもしれないが身体には負担がかかることは間違いない。

しかし、身体を鍛えるための散歩ならそれは問題外。

木がうっそうと繁り陽もまばらにしか差し込まない参道の両側に、骨董品や古着などの野店が連なっており、何処から何処までがどの店か分からないうえ、店の主人が外に出ていたりして客だかなんだか雑然としている。

最近、藤枝や島田方面で仏像の盗難があるので、それに近いものでもと思ったがさすがにそんな由緒正しいようなものは見当たらなかった。もっとも、骨董には全然目利きが出ないのだから仕様がないこんだけど、、、。

しかし、こんな所でも小母ちゃんパワーのほうが男を勝っており、四~五人まとまれば小鉢の目利きをしたり、着物の裏地に感嘆の声を上げたりで賑わしく、小父さんみたいにためつすがめつの挙句黙って立ち去ると言うようなことは無い。

Img_0043 本殿のほうでは、今日は戦没者の月並み祭があるとかで、赤白の玉ぐしを持った人が数十人腰掛け神主の祝詞がスピーカを通じてかすかに聞え、片隅では一組の結婚衣裳を身につけた若者がカメラマンらしい人の指図であちこちでポーズをとっている。

今日は大安だ~   初々しい二人に幸多かれと、、、。

そうこうする内に十一時を廻りったので、今度は境内裏の山道を登って三松にくだり、中のスーパーで客寄せの味噌を買って帰る。

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今日の花。

左、秋明菊(シュウメイギク)菊と名が付いているがキク科ではない。白い部分は花びらではなくガクであり、不ぞろいの多いのも分かる。  右、玉簾のゆりかごで眠るイチモンジセセリ、蜜が深いところにあるのかしばらく動かなかった。

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2008年9月26日 (金)

眠りから醒めて

Img_0027 昭和26年千葉県の落合遺跡と言う所で見つかった蓮の種が2,000年の眠りから醒めて、芽をふきピンクの綺麗な花を咲かせた。その後、発見者の名をとって「大賀蓮」と名付けられた蓮は全国あちこちに分けられて開花しているニュースを時おり見かける。

植物の種の中には、開花できる条件がなくなったとき再び状態が回復するまで眠って待つということが出来るそうで、こういうことを”シードバンク”というそうだ。

2000年はどうか知らないが麻機沼でも鬼蓮や水葵がこういうことが出来る種類と聞いている。

今日はその一つ水葵(ミズアオイ)を見つけた。昔はこの水葵は雑草の一つで抜いても抜いても出てくるので、農家では嫌われていたそうだが、農地の整備や農薬を多量に使うようになって激減し、今では絶滅危惧種の一つになるまで減っている。

そうしたなか、静岡県では七夕豪雨といわれる集中豪雨で被害が甚大だったため、麻機遊水地を計画し整備のため土をかき回し、麻機沼の整備にかかったところ、翌年水葵が大発生し、全国最大の自生地とまでいわれるほどになった。

しかし、その自生地もまもなく他の草に追いやられ、ふたたび永い眠りに入っているのか、今では、沼の周りの蓮田に僅か見られるだけになってしまった。

一方で、昨年水底をかき回した場所では、鬼蓮(オニハス)が範囲を広げて水面を隠し(これも繁りすぎると嫌われていた)、今年はかなり沢山の花を見せてくれた。

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小泉元首相が次の選挙に出馬しないことになった。世間の小泉評はなかなか良いようで残念がる人もいるが、格差拡大や儲かれば何をしても良いという風潮を醸成させ、いま問題になっている後期高齢者医療保険などを作った人だということを忘れてはならない。

やめる理由の中で、評論家の推測であるが、小泉改革路線を否定する人ばかりの内閣になったことでないかという人もいた。もし、そうなら「ぶっ壊した」はずの自民党本来の勢力がしばらく眠りから目を覚ました。ということか。

そして、国会はまもなく幕開けするが、発足してまだ間もないというに、中山国交省の失言(日ごろ思っていること?) 中川財務、小渕少子化大臣の指名停止企業からの献金。佐藤国家公安委員長に至っては四年前に日歯連からの献金隠しで捜査対象になっていたという怪しい人なので、国会の開会早々野党から追求されること間違いなく、安倍元総理の二の舞になる可能性さえでてきた。

おりしも、ご祝儀相場を含めての支持率にしては、50%に満たない少ない数字はなんだったのだろうか。上に書いた不祥事などから、さらに下がる気配の支持率を前にして解散は祖父にならって「馬鹿野郎パート2!」と行けるんだろうか。

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今日の花

左、布袋葵、水葵の仲間だが外来種の布袋葵は繁殖力が旺盛で水面をあっという間に覆いつくしてしまう。  右、昨年水底をかき回して範囲を広げた鬼蓮。Img_0007 Img_0128

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2008年9月25日 (木)

カラス瓜も色気づいて

Img_0040 いまが盛りと山を真っ赤に染めている彼岸花。そこを抜けて尾根にかかるとカラス瓜が赤く染まり始めている。

Img_0065 やっとこの間まで、夜な夜な白いレースのテーブルクロスを広げて、花粉を仲介する虫を待っていた。その成果がこれである。

ただの青い実から、瓜坊のと呼ばれる立て縞が入り、橙色から真っ赤になる頃は中がスカスカの種だけの風船みたいになる、なにかの薬になるそうで採取したことがあるが手伝っただけなので何に効くのかまでは知らない。

若い実は漬物などになるというが、そのままでは苦くてとてもとても、、と言った所。天花粉はこの仲間の黄カラスウリから作ると聞けば、この草の根もどうかと思ってしまう。

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ソフトバンクの王監督が体調とチームの不振から引退することになった。

経歴などは、もっと詳しい人も多いので書くまでもないが、年も近いだけに関心は早稲田実業の選手で甲子園を沸かした時から知っている。当時の高校野球、夏の甲子園は今では考えられないほどで、国民全てが熱狂した。(地元の高校が負けても、、、)

巨人に入ってからも”人気の長島 実力の王”で活躍したが、私はいつも地味で真面目そうな人柄の王のほうが好きで、「なぜ、世間は長島ばかりをチヤホヤするのか」と思ったこともたびたびあった。

また今でもそうだが、高校生と大学卒とは契約時にかなりの差別があり、こんな所まで学歴が付いて廻るのかと思った。私自身も始めて入った財閥系の会社では実習の時から大卒は実習員。そして、高卒の我々は実習生と区別され、賃金体系、待遇にかなりの差をつけられ、学歴コンプレックスというより、その理不尽さに強い反感をもってきた。

今、静岡では高校の元校長が在職中に地元有力者の孫を成績改ざんして逮捕されている。地元有力者は元市長と言う分別のあるはずの人だが、自分が中学しか出ていない学歴コンプレックスから、何とか孫を良い大学にと金品を贈って推薦入学をさせたそうだ。

市役所の課長、助役そして、市長にまで上り詰めた人が学歴コンプレックスというのは、、、、。

入ったときの試験の種類で終身に差がつくというのは国家公務員にもあり、実力があってもどうにも突破できないと言う差別は自分も体験しているが、あれは、力のある人を腐らせるだけの悪い制度。しかし、権利を手にして上に登った人は制度の廃止などは死んでも離したがらない。

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今日の花。左、山萩、萩は種類が多くて確定しにくいのだが多分これ  右、権萃と書いてゴンズイと読む、魚にも同じ名前の物があるが、共通して言われる名は役に立たない木(魚)を言う。しかし、人間にとっての話でほかではどうなのか、、、。

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2008年9月24日 (水)

懐かしの味 草葡萄

Img_0005 麻機沼近くの農地にエビヅルが沢山の実を付けていた。懐かしくなって背伸びをして蔓をつかみ引きづり下ろし、幾つかを食べてみた。

エビヅル、葉の変形したものと言われるが、蔓が幹から伸びて周りの小木に巻きつかせて登る所から付けられた名前と思うが、自分たちは子どもころは草葡萄といった。

山葡萄は高い木の上に沢山生ってはいたものの、かなり高い木がおおく、熊が食べに来るとかで、ときどき蔓ごと引きづられ太い枝が折れるなど、凄い状態になっているのを見てそんな場所は近寄るのが怖かったのを憶えている。

それ比べると、草葡萄は種ばっかりという面はあったものの、刺激が少なく沢山たべても、あくで舌が切れるということもなく、小学生くらいには持って来いの食べものだった。

Img_0024 しかし、多分左の写真の青葛藤(アオツズラフジ)だと思うが、黒い葡萄に良く似た実を食べて死んだ子がいると聞いて幾分不安を感じた時期もある。この実はのちほど漢方薬にもなると聞いたので、薬も量を誤まれば毒になるの例えだったのか。なんでも口に入れるなの例えだったのか分からないまま、、、。

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.またもやお友達ばかり

今日の新聞を見ていたら、識者座談会というのがあって、麻生新総裁の誕生と言うテーマで語られていたが、自分が昨日書いたのと同じような意見が載っていた。普通はご祝儀評論というのがあって、いいことばかり書くはずなのにかなりこき下ろしている。

自分は、自分のブログを読み返すたび、あまり政府自民党ばかりをこき下ろしているんではないかと思うことが良くあるが、こんなのを見ると「まあ、自分も識者?( ´艸`)プププ」  なのかと思ってしまう。

自分は決して民主党シンパでもない。なぜなら、あの党の中の指導者と言われる人たちに元自民党員が沢山いて体質的にはあまり変わらないし、若い世代にはかなりタカ派もいて好きではない。

しかし、今この政党しか自民党に変わる政党がないとすれば、せめて政権交代をして国会議員に緊張感を持ってもらわないと、、、とつい思ってしまう。

それにしても、総裁選挙の最中から党の三役は誰にとか、首相が決まる前から大臣のポストが決まっているかのような報道がされること自体異常なことである。(大臣に決まった人の顔ぶれ、なんだか安倍内閣の時のようにお友達が多すぎるように感じるのは自分だけ、、、)

新首相の胸のうちが何日も前からもれると言うことは、危機管理がなったいないのか。浮かれすぎてはしゃいだ結果なのか、それにしても「民主党に勝つことが私の使命」とは、、、、、、「国民のことはその次に入っていますか?」

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2008年9月23日 (火)

高齢者扱いに「ホッ」

今日は秋分の日。立秋と立冬の丁度中間に当たり秋真っ只中。

本来なら墓参りもと思うがあまりにも遠いので仏壇にお萩で済ます。

Img_0076922 箒菊(ホウキギク)が小さな花をいっぱいつけている。箒菊にはただの箒菊のほか広葉箒菊とか大箒菊、紫箒菊などあるが私には区別が出来かねる。

Img_0073_922 写真の箒菊は、葉っぱも狭いし、花弁が幾分紫っぽいので紫箒菊と勝手に決めさせてもらうことにする。これも例によって外来種だというが、人間同様にもう少しで世界の植物は混沌として地方色ならぬ国別の花がない世界に突入していくのか。

弱肉強食は何処にでもあり、弱い在来種は消え、近い種類は交配で新種になり、何とか銀座のように特色のない世界が出現する。

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Img_0090 静岡のひと(女性)は時として繁華街に行くことを「オマチに行く」という。なんでも「オ」の字を付ければよいと思ってか、それとも別な意味があるのかは知らないが、、、。

そこで私も、久し振りにオマチに行ってきた。ホント久し振り何ヶ月ぶりなのかなぁ。駅ビルをふくめて周辺が大きく変わったというので、、、。

街中に、自動車で行ったことはない。歩いて二~三十分、自転車で十分なのだが、今の時期汗をかいてしまうのでバスで行くことになるが、乗車して前を見たら、「65歳以上100円」と書いてある。

きっと”敬老の日”にちなんでのサービスなんだろうが、こんなサービスに該当したのは、一昨年「箱根湿生花園」の入場以来であり、いつも、「老人待遇は近づくと逃げられる」と言っていたので、バスを降りるとき「何か証明書が要りますか」と訊ねてしまった。「要りません」とのことホッとして満面の笑みでお礼を言ってしまった。

なにしろ、家に一番近い停車場から乗ると210円なのだから半額になる。たかが110円と言うなかれ、、だ。往復すれば片道料金以下、もっと遠い所の人はそれこそ、、、、。

年齢は自己申告。年齢に満たない人が誤魔化した場合、「儲けた」と思うのだろうか。それとも良心の呵責を感じるのだろうか。以前、市が配った3,000円の老人パスを使わないからと貰ったことがあるが、期限切れとなっていまだに引き出しに眠っているのを思い出した。     「なかなか使えないもんだよ」

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2008年9月22日 (月)

皿からこぼれる団子

Img_0069 イシミカワが色づきだした。まるで、傾けた皿の中から団子がこぼれるように、、、。

花はあまり目立たないので、実が色づきだしてからここにもあったかという程度の草だが、襟巻きのような葉、(托葉と書く)に囲まれた茎の中に薄緑から熟すにつれて赤紫~濃藍色の艶々とした実に変わっていく。

この花の名前、漢字で書くと石見皮とか石実川、石膠とか言う字を当てるらしいのだが諸説?あって分からない。

タデ科の植物で蔓には鋭い棘があり、継子の尻拭いと比べても実でしか判定できないほど似ているうえ、日の光を求めて何処までも這い上がる強引さまでも、、、、。

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自民党の総裁で麻生太郎氏が当選した。4度目の挑戦でようやく手にしたポストであり、国会の規則に拠れば次期首相になるのはまず確実であろう。またしても自民党は世襲議員?名門家系?のお坊ちゃんに次期を託すことになった。

それにしても、12日から開かれる予定だった国会の会期をかなり無駄にし、どんなタイミングで総選挙にはいるのか分からないが、枯れ木も山の賑わいとばかり、五人も立候補しての選挙はすっかり興ざめ。

最後の一週間は野球の消化試合の様相であり、なんだか一つだけ残して皿からこぼれる団子を見る思いで、どれをとっても同じ、粘り気のあるやつが最後に残ったと言った感じ、、、。

その間に、事故米、アメリカ発の金融問題、中国のメラミン牛乳など政府が率先してやらなければならない問題が、無責任辞任首相の下では的外れな大田農水大臣辞任をしただけでストップしている。

麻生太郎氏は、”失言癖”があると自認しているが、あれは、失言でなく日ごろから本当に思っていることで、周りの反響を見て謝っているにすぎないと私は思う。

それにしても、圧倒的多数の地方票は人の心のむなしさと言うか、移ろいやすいと言うか見事なもので、そんなに一方に傾むいてもなんの益もない人ばかりなのにと思うのだが、、、、。ええい、もう言うまい。

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今日の花。左、山ラッキョ  右、雀瓜

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2008年9月21日 (日)

あかいあかい曼珠沙華

Photo 雨の用心で傘を持って歩くときに降られたためしがないのに、うっかりと用意せずに出かけた今日は降られてしまった。

彼岸花も細いオシベにまで水滴を付け、花を真珠で飾ったように光っている。

Img_0061 #紅い花ならまんじゅうしゃげ オランダ屋敷に雨が降

  濡れて泣いてる ジャガタラお春、、、、

と言う歌が昭和14年。私が生まれた年にヒットしたそうだから、私の親たちにとっては思い出の歌だったかもしれない(聞いていないし確かめようもないが、、)

ちなみに、私の母親の名も春であった。ジャガタラは付かなかったけど、、、、

また、金子みすずの詩の一節にこんなのがあるのを知った。

秋のまつりは となりむら 日傘のつづく 裏道に 

地べたの下に棲む人が  線香花火をたきました        

       あかい あかい 曼珠沙華 

なんとも怖ろしい感じがする。地獄花とか火事花とかとは聞いていたが、亡くなった人の線香花火とは想像していなかった。

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周り中田んぼに囲まれた近所の中学でも今日は体育祭だったらしく、高い音のスピーカーから「いま赤がリードしています」と子ども子どもした声で放送していたが、濡れて歩き回った後、放送の聞える所まできたら、ど太い声で「今日の雨はこれ以上良くならないので中止し、、、、、」と聞えてきた。

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先週一番の話題はアメリカの金融機関の救済に絡む問題の処理で世界中の株価が乱高下し、数多くの人が泣いたり笑ったりで固唾を呑んでいたことと思う。金融問題は全然分からない自分ではあるが、これだけ世界中が騒げば規模の大きさだけは分かる。

株も無く、外資系保険にも入っていないので、直接今のところ他人事であるが、いずれ、何らかの影響は受けるようで”風が吹けば 桶屋が儲かる”のではなく、”損はいつも弱者にしわ寄せされる”がありそうだ。

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今日の花。左、ラコリスという。ヨーロッパで改良?されて庭の花となった種類。  右、キツネノカミソリ、何れも彼岸花科の植物。良く似ているが、ニッコウキスゲなどはユリ科の植物。

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2008年9月20日 (土)

水鏡で羽繕い

Img_0020 台風一過のような青空に誘われて、ひさしぶりに麻機の上の農道を歩いてみた。

途中、水溜りの入って羽繕いの軽鴨がいて近寄っても逃げない。きっと昨夜の大雨をやり過ごしたあとの化粧直しに夢中だったせいなのだろうか。ときどき水面を覗き込むように見える仕草は、まるで水鏡にうつる自分の姿を確かめているようで、最近人ごみもかまわず化粧に熱中する女性のように見えぬでもない。

鴨や鷺の仲間は一般に雨を嫌わないようで、雨に打たれながら水草の周りなどでじぃっとしているが、さすがに昨日の雨は大変だったようで尾羽根の当たりがぼうぼうに乱れている。

この調子ではまだしばらくは水鏡を覗き込まないといけないだろう、、、、。

.ツルボと彼岸花が咲く

Img_0050 農道に上がれば、蜜柑畑のあちこちに赤い島状の模様が見える。彼岸になるとお約束のようにして咲く彼岸花の集落。

暑い寒いにかかわらずこの時期がくると突然と言った感じで出てきて咲くのは、日照時間を感じて咲くのだろうが、日向も日陰も変わらないのはどうしてなのだろうか。電照菊のように電気で調節したらどうなるのだろうと思ってしまう。

Img_0040 そんななか、蔓穂(ツルボ)も一斉に咲きだしていた。葉っぱの部分は他の草の下になっているためか、急にニョキニョキとツクシンボウのようなものが出てきてから目立つ花で、あちこちで淡い紫の穂をもたげたかと思うとこれも時期を合わせたように、、、、。

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.突然廃止といわれても

今日の新聞によると、舛添厚生労働大臣が後期高齢者医療保険を廃止すると言ったそうだ。

評判が悪かったこの制度、手直しでなく廃止するといったのはあまりにも唐突過ぎるきらいがある。本当にこの制度を悪いと思ってしたことなのだろうか。

いやそうではないだろ!。今まで自民党の支持基盤であった高齢者さえ「これからは自民党に投票しない」と言ったことから来る対策でしかないと思う。そうでなかったらこの制度を定着させよう利点を挙げてと説明してきたことをどう説明するするのだろうか。

また、廃止した後、どんな制度にしようとしているのか。また官僚に良いように弄繰り回されて、国会で訳もわからないうちに採決しかねない雰囲気はある。

”後期高齢者保険廃止”だけにつられて、投票するのは考え物だよ。  御同輩

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2008年9月19日 (金)

嵐の前の野良歩き

P1010061 草合歓(クサネム)が他の丈の高い草の間でひっそりと咲いていた。

時期としては残り花になるのか、種になる豆の鞘を沢山つけている。この草は触ったり日が暮れると葉っぱをたたんでしまうところからネムに似ているとして付けられた名前だが、外来種にしてはそんなに猛威も振るわず、花の色とともに好感の持てる草である。

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Img_00042 テレビでは、台風13号のニュースが流れているものの午前中は薄日が雲を通して見えるほどの天気、しかし、昨夜からの雨音に油断はならないので、折りたたみ傘を腰に差し散歩に出かけた。

水滴をつけている”野朝顔”を見ると、水滴部分が色落ちしたようにも見えるが、子どものころこの花を大量に摘んで色水を作ったのを思い出した。

さらに、まだ帰り遅れているのかツバメが低く田んぼの上を旋回している。低気圧が近づくと虫が高く飛ばないのでそれを餌にするツバメも低空飛行するというが、これからの海外旅行に備えて体力をつけているのだろうな。

一度、ツバメが宿の中に迷い込み外に出られなくなったとき、大騒ぎして捉まえたことがあるが、鳩や雀の類と違って身体がグニャグニャとした感じだったのを覚えている。同じ渡りをするオオルリもそうだったが、長距離を飛ぶためにはこんな身体の方がいいのだろうか。

そんなことをなんの脈略もなしに、思い浮かべながら、嵐の前の野良歩きをする。

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予想にたがわず農水大臣と事務次官が更迭(実質クビ)になったが、問題はこれで解決したわけでなく、この先どうするかということにある。

もともと失言癖のある大田大臣を任命するべきでなかったし、事務所経費の問題の時辞めさせるのが本当だった。然るにあと何日しか人気が残っていない今になって辞めるのどうのと言ってみたって腑に落ちない。何か政治的思惑でやったことだろうか?。

結局は、前にも書いたとおり肩書きだけは立派に残ることだし事務次官は少し静養すればどこかに天下るのだから、彼らにとってなんの影響もないこと。かえってこれで追求されることもないしさっぱりとしたに違いない。

辞めることが責任を取ると言うことなら、そんな簡単なことは無い。もっとも、首相にしてからそうなんだから、、、、、何も言えないね。

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2008年9月18日 (木)

妍を競う

Img_0048 台風が前線を刺激しているようで、終日小雨模様の一日となった。

山田の中の一本足の案山子、、、とバカにされる案山子も熟れかけた田んぼを前にして、今日はどんな様子で雨に打たれていることやら。

案山子には、決まった作り方はないなかで、いろいろと作る人の趣味と言うか人柄が自然に出て来て面白く、田んぼを巡っていると、時々案山子の展覧会みたいなものに出くわすことがある。

そのためか、大抵の案山子は道端のほうに向いて、雀より人の注目を集めたがっているように見えるのはなぜだろう。

Img_00133 田んぼの案山子のほかキラキラ光るテープやカラスの残骸に似せた模型をつるしてあったりするがあんまりリアルなものは私の趣味に合わない。特にマネキン人形に到っては鳥をおどろかすと言うより人を脅かしているように見えるが、、、、。

今年も幾つか見て来たが、この辺なんかが面白く感じた。一つの田んぼに二人の美女が妍を競っていると言う感じが出て面白い。

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Img_0044 北京のオリンピックに続いて開かれていたパラリンピックも昨日で終わった。中国が国の威信をかけたと言う盛大で大仰なセレモニーが、、、。

今度の大会では、障害の程度を減らすなどして種目を減らしたためか、日本のメダルはかなり減った。などと報じられていたが、そんなにメダルにこだわることなく参加できただけで良いじゃないかと言ってあげたいような雰囲気がたまにしか見なかったけど伝わってきた。

障害を持って参加できた人は、それぞれにドラマを背負っての登場と思うが、車椅子の円盤投げの選手が六十歳と聞くと年齢的にもオリンピックでは味わえない感じが沸いてくる。

ただ、ここに来られると言うことは、ある程度裕福と言うか余裕のある国の人でなくては練習や参加費用の問題で難しく、オリンピックに比べれば各国政府の理解を含めてまだまだの感がある。

今日で三日間月下美人が咲き続けた。合計二十三輪、あまり蕾をつけたせいか幾分小粒なので、今日のは三輪摘んで焼酎付けにし、正月の香りとしよう。

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今日の花。秋を代表する花ふたつ。お茶とコスモス

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2008年9月17日 (水)

もっと光を(安倍城址435m)

Img_0002もっと光を”と言いたげに木立から漏れる朝日を受けて咲く

駐車場から標高で20mほど登った所からもう目的のチャボホトトギスが咲き出していた。

こんなに早く出会えるとはと半ば戸惑い気味に眺める。杉木立の暗い山道のうえしたに点々と、、、、。しかし、数はあまり多くない。

天気図は台風が後二~三日来そうだと言うのに、空は快晴。ここを逃がしたら台風が去ってしばらく後になるし、雨で道荒れれば花にも影響が出る。と思うと、去年聞いたチャボホトトギスの時期を逃してしまいかねない。そのため、朝の天気を見て急遽支度して出かける。

Img_00173 場所は、教えてくれた人との約束もあって特定できないようにするが、安倍川右岸の安倍城址に到る山道。決して意地悪でするのではなく、竜爪山のチャボホトトギスが昨年乱獲されたと聞いている、ここも荒らされればたちまちなくなるほどしかないため、、、。

チャボホトトギス。名前から分かるようにホトトギスの仲間では草丈が一番低く、地面に沿って平に葉を広げ、他の草を押しのけて背伸びをすることがないので下草の少ない場所を選んで繁殖する。そのため、道端に咲くことが多く、この山道も少し外れた藪の中には見かけることがなかった。

花の形は、他のホトトギス同様花弁に不如帰に似た斑点模様を持っているが、色は写真のように黄色が主体。

途中、山路のホトトギスや蔓竜胆も僅かづつ咲いているものの、今年は花の数が少ないようだ。藪茗荷も葉ばかりだが、目的の花が見れたのでまあ”好”として置こう。

山頂では先客の女性二人。つましく語らっている、声も小さく取り出して吹いたハーモニカもごく低い。こんな人ばかりだといいのだが、何故団体になると男女問わず声高になるのかなあ。

時計を見れば、まだ、九時時少しゆっくり登ったので息切れもなくこのくらいが散歩に丁度良いのか。山道の降りは滑りやすい、間違えたりスリップしてチャボホトトギスを踏み潰さないよう足元に目を付けて(まさか)下った。

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今日の花、左、山路のホトトギス。花の時季としては少し遅かったようで、ほとんどが種になりかかっていた。右、蔓リンドウ、秋遅くなると赤紫の種が良く目立、なんだか”花より団子”のような、、、。

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2008年9月16日 (火)

”月下美人の図”を

Img_0067 今年何回目の開花になるか分からないが今日は久し振りと言った感じで月下美人が咲いている。

今年の夏の暑さに加えて日当たりの良い所に出しすぎていたので、かなり夏ばて気味だったのだが、今日は一輪だけの小さな鉢に加えて八輪の花を持った元木が咲いている。

おりしも、台風の影響を受けていた空模様もも夕方になって雲のない空に変わり先日来見ることが出来なかった月も顔を出した。

そこで、またしても「月下美人の図」を作成しようと小さな鉢を持ってあちこちに据えて見たが、なにせ、今日の月は角度が高く思うよう写真にならない。

とりあえずは、部屋の窓際に移して写して見たが、もうしばらくは、蟋蟀(コオロギ)のすだく庭先あちこちに移して、、、傑作をと狙ってみるつもり。

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2008年9月15日 (月)

ホールドアップするしかないのか

Img_0024 ヤナギタデの群落に出会った。遠目には真っ白に花が咲いていて他の花と見間違えたが、近くによってようやく分かった。

この花は、ひとつひとつの花の径が2ミリほどと小さいため、離れての写真はどうにも形にならない。

Img_0026 しかし、近寄ってみれば、五枚の花弁に長いオシベを衝き立てて綺麗だろうと言わんばかり、表情豊かに咲いている。

タデ科の植物もいろいろとあるが、食用にされるのはこの柳蓼だけのためか、ただ単に蓼というとこの草を言い、名前の由来は葉が細く柳に似ているところかららしい。

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いま、アメリカでは証券会社が大変らしい。やっと先日まで「大丈夫、たいしたことない」といっていたが、丁度、日本でバブルがはじけた時のようになってきた可能性がある。もう少ししたら金融界そのものに火がつくのではないだろうか。

いまから十一年前、山一證券が破綻した時を思い出した。富士に向かう自動車のラジオから「社員は悪くありませんから、、、」という当時の社長の言葉は印象的だった。

ひるがえって、アメリカでは商習慣も違う所から外資系の企業は社員の首を切ることは随分と冷たいものだと聞いているがこの先どうなるのだろう。

また、今日の日本は祝日のため証券市場は休み、世界中の相場はこのニュースで4%ほど下落しているそうだが、ひとり日本だけが置いてけぼりを食らっているような感じで、投資家はやきもきしているに違いない。

それでなくても、「アメリカがくしゃみすれば日本は風邪を引く」と言われるほどアメリカ経済に頼り切っている日本としては、その影響が世界中に飛び火しドミノ倒しに倒れる可能性もあり、それを未然に防ぐ政策をどうするのか。

間近に迫っている次期大統領は前政権の残したイラクアフガン戦争、住宅金融などの重荷で相当困難な立場になるのだが、なんだか小泉政権の残した付けに苦しむ安倍、福田政権に似てくるのではないだろうか。

あちらでは、日本の首相とちがって、難しくなると簡単に「や~めた」って放り出せない仕組みになっているんだろうか。いままで、途中で放り出したのはニクソンがスキャンダルでやめざるを得なかったくらいしか記憶にない、、、、、。いずれ、日本の首相を羨ましく感じるときが来るのではないかと推察する。

おりしも、今年は台風の影響が少ないと言ってやさき、台湾まで行っていた台風13号が急旋回して日本を縦断しかねない形勢になってきた。

こればっかりは、まだ人の手でどうこう出来るものでないだけに、ホールドアップするしかない。

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2008年9月 8日 (月)

なんとかならないかねぇ

P1010007 みるたびに「もうちょっと何とかならないのかねぇ~」と声をかけたくなるのが写真のガガイモ。漢字で書くと「蘿摩」と書くそうだがどう見てもそうは読めない。

この草、根を掘ったことがないので知らないが、薩摩芋を繋ぎ合わせたように根のところどころに澱粉を溜めたふくらみが点々とあるそうで、がが芋とよばれるとのこと。

地味な色の花は、細かい毛がいっぱい生えていて、毛皮のコートを着ているのを見ているような感じがする。少しピンクがかった色もなんだかよれよれのコート地を想像させ、この暑い時期には暑苦しさを感じさせてしまう。

しかし、虫たちには結構人気があるようで、何時も小さな虫がたかっている。先日も白く密生した仙人草のわきにみすぼらしいヤブカラシがあったが、集まってきた揚羽蝶はヤブカラシのほうにしか集まらず仙人草は寂しそうに揺れているのを見た。

自分の見た目では、美しさでは比べ物にならないのだが蜜か匂いで昆虫から見ると格段の差があるのであろう。案外、取り澄ました美人より愛嬌のある女性のほうが人気があるといったところか。

それにしても、この暑苦しさは何とかならないものかねぇ~

最近の若い女性はみんな同じようなスリムな体形と小顔をしていて、テレビを見ていても誰が誰だか分からない。若い人に関心のなくなった老人性疾患かもしれないが、これだけ痩せているのは食べるものを制限するなど涙ぐましい結果ではないだろうか。

「子どもを産んだ後、再び前と同じ体形で復活した」などとタレント?を囃し立てているが、多分子育てを、、、、でないと出来ないような気がする。

そこには、”子どもより自分の魅力”と言った感じが出ていて、それを邪魔する子どもが憎いといった感情が、、、、、いやいや怖ろしいこと。

こんな年寄りになった自分なんかは問題外かもしれないが、若いときから”ふっくらポン”と言った感じの女性に魅力を感じてきた。つまり、男はそれぞれに好きな女性の好みが違っているはずである。

それをみんな同じ顔つき同じ体形になっては選びようもない。楽しみがいもない。

また、結婚相手としては、美人は重要な要素の一つかもしれないが、けっきょくのところ、一緒に暮らして話の合う人が一番であると思う。つまり、花よりは蜜であると言うこと。

離婚の原因で大きな要素となるのは、生活の価値観の違いが揚げられるが、外見だけでは良い相手が得られないことをお嬢さん方に言って置きたい。

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2008年9月 7日 (日)

タイマは鬼門

Img_0108910 今日は暦の上では”白露”である。「陰気重なり、露濁りて白色なればなり」と解説が付いている。

童謡にも

夕空晴れて秋風吹き

 玉なす露は 薄に満つ  、、、、とある。

静岡当たりでも、もう稲刈りを始めている田んぼもあるが、ほとんどの田んぼでは稲穂に実が入り始めた時期で、稲穂も少しづつ頭を垂れかけてき。それを目ざとく見つけた雀が色づいた田んぼの周りを群れを成して飛び回り、夜になると鴨が稲の根元に潜り込み稲穂をしごき、人さまより一足早く今年の出来具合を味わっている。

田んぼの案山子はとっくの昔に無害なものとして認識しているらしく効果はない、リボンや水糸、アセチレンによる爆発音、そして、田全体に網をかけるなど人間とスズメや鴨の攻防は年年知恵比べを続けているが、昔のように霞み網で一網打尽と言うことは無いみたいで雀の数は増えているようにも見える。

ただ、彼らも悪いことをしていると自覚しているのか、カメラのレンズの範囲内に近寄らせないほど警戒し、近づくと逃げ去ってしまう。

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さて、白露ついでになるが、大相撲では白露山ともう一人の力士に尿検査の結果、大麻の疑惑が浮上してきた。本人たちは絶対に白だと言うがひょっとして”露濁りて、、”の白でなければよいがと思ってしまう。

日本で最高の検査機関が認定した以上、相撲協会は、この結末を親方、理事長を含めて、どう処理していくのだろうか。

また相撲といえば、その昔、相撲の始祖といわれている野見宿禰(ノミノスクネ)が埆力(すまい)をして当麻蹴速(タイマノケハヤ)の腰を踏み折って勝ったとあるが、野見宿禰役は平成のいま誰が努めるのだろうか。

季節の白露から飛んだ所に脱線していってしまう。相撲にとってはタイマは鬼門なのだろうか。いずれにしろ国技の看板は柔道とともに下ろして、国際競技に衣替えする時期に来ているのかもしれない。

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2008年9月 6日 (土)

白い彼岸花

Img_0053 白い彼岸花が咲いている。彼岸にはまだ間があるので時期を間違えて早く咲きだしたのか、それともこういう種類なのかは分からないのだが、、、、

傍の叢では蟋蟀も鳴き出して、秋は紛れもないものになってきた。

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ベンチにお年寄りが一人ぽつねんと座っている図はなんとなく寂しい。

退屈しているのかと前に聞いたことがあるが、「負け惜しみで言うじゃないがそうでもない」と答える。

年をとってからの時間と言うものは、案外早いもので一日なんてあっという間に過ぎていく。若いとき、働き盛りのころは他を見るゆとりもなく、いまの立場になってからは、草や木、道行く人の後姿にも何か見えてくるものがあり、それを見ているだけで時間は次々と過ぎていく。とのこと

そいいえば、自分の山登りにおいても、前はただがむしゃらに登っていたものだが、最近では、このブログのせいばかりでなく、周りを見て足元の草や風景を見ながらに変わってきているし、仕事をリタイヤーしてから退屈していると感じたことがない。

子どものころの一学期がなんとも長く感じたのが不思議、まさに光陰矢のごとしで、はや今月もお終いかとカレンダーをめくりながら、いつも言うようになった。

時間は平等にあるとはいいながら、その年齢によってずいぶん感じ方が違ってくるものだ。

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2008年9月 5日 (金)

二度あることは三度目も

Img_0037 シオカラトンボが交尾をしていた。シオカラトンボのメスは成熟しても黄色く輝いている所から別名を麦藁トンボとも言い、別々に飛んでいる時は別の種類かと思わせるものがある。

雄の胸にメスの尻尾を付け、メスは逆さになって雄の尻尾を舐めるようにして掴まっている。新婚旅行の真っ最中で近寄ってもこの体形ではあまり自由に飛べないので私に覗き見されている。

人間同士なら大問題になりかねないが、、、、、

やはり、子どもの頃の事になるが、シオカラトンボは塩っぱいからシオカラトンボだと言うやつがいて、捕まえて尻尾を撫で回し指先を舐めてみたことが有る。結果は塩味がしたのでしばらくは信用して他の人にも言いふらした。

そのご、そんなことは無いと言われ、再度舐めてみると味も素っ気もなかった。結局、指先が、塩っぱかったのはその前に何か塩味のするものを食べたか、先入観が塩味を感じさせたのか、、、わからないまま。

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民主党と違って、自民党の総裁選は賑やかである。もっともマスコミが音なしの民主党にガッカリしていた所へ降って沸いた話題だったのではしゃぎまわって盛り上げようといるためだろうが、なんとも有象無象が我も我もと出たがり、立候補表明をしている。

立候補そのものは、悪いことではない。しかし、今度の国会を乗り切れるだけの指導力があるのだろうか。なんでも良いから名前だけを出しておこうと言う「枯れ木も山の賑わい」と言った感じがしないでもない。

そこで、本命と言われる人についてだが、この人も相当にはしゃいでいる。三度目の正直になるかもしれないと本人は思っているようだが、この人も良いとこのお坊ちゃんで何世議員かになるらしい。

「二度あることは三度ある」またまた、政権をおっぽり出すようなことにならねば良いが、、、、、、、、いや、なって欲しい気持ちは充分有る。

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2008年9月 4日 (木)

ままごとの材料

P1010016 溝蕎麦(ミゾソバ)タデ科の植物の中では桜蓼と並んで一番可愛らしい花を咲かせる種類かと思う。

小さいながらも桜の花に似た桃色の五弁の花弁をかたまって咲かせているさまは、近寄ってみるとこれだ大きかったら放っとかないだろうにと思う。

しかし、この草が生えている場所が悪い、水気の多いところでグチャグチャとしたところが多く、足を踏み入れたくないほど汚い場所をなどを好むため印象が悪い。

顔(花)に似合わず生命力が強く、人が入らない空き地の一角などいつの間にか、溝蕎麦で一面覆い尽くすのを何度か見てきた。

そして、花が終わったあと正4面体のような小さな実を付けるが、これが”金平糖”のようだと子どもに人気があり、ままごとのご馳走にだされて食べた覚えがあるが、蕎麦のように(これが名前の由来と言う)幾分固い殻の中は味も素っ気も感じられなかったが、出した女の子の手前美味そうに食べて見せた。

「三つ子の魂百までも」と言うが、子どものころから女の子には弱かったようだ。

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今日は、ガソリン代も幾分安くなったこともあるし、日帰り温泉を兼ねて西のほうの行って見ようと出かけてみた。

宇津谷峠少し手前でガソリンを入れてみたリッター当たり167円、ひとっころより12円ほど安くなっており満タンにと言ったら六千円をオーバーして請求されビックリした。   安くなったと錯覚していたがやっぱり高く、出鼻をくじかれた思いがした。1ガロン147ドルから113ドルまで下がっているのだから石油元売はまだまだ儲けすぎだろう。

掛川付近の雨脚も袋井では止み、以後降られることもなく「和の湯」という日帰り温泉に浸かり、帰りは海岸沿いに走って来たが、途中大須賀町の「清水邸」によってみるとこれが休館日。またまた、当てがはずれ。

御前崎の海岸は、蒸し暑い風が湿気を持って吹き渡り、二~三組残ったサーファーも帰り支度、なんだか侘しい秋を見たような一日だった。

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2008年9月 3日 (水)

英語ができなければ

Img_0028 この花の名を”蝶朝顔”だと今日まで思っていた。

図鑑を調べるがどうにも分からない。何処で誰が教えてくれたのかも憶えていないが、蝶々の姿に見立てて付けられたと聞いたように思っていて、人に聞かれるとそう答えていた。

Img_0015 しかし、つる性の植物でオシベメシベが深いところにあって見えにくいことは似ていても、朝顔にしては葉の形がまったく違っているうえ、種はささげのような格好なので、名前が分からなくなると、全てが疑問だらけになってくる。

ともあれ、”暑い夏を乗り切ったんだから名前なんてどうでも良いじゃないか”と言わんばかりにして花数も多くなり、いま満開の時期を迎えている。

どこでどう取り違えたのか、本名判明”蝶豆  ということが分かった、なるほど、豆だ。

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海外に行って一番羨ましいことの一つに、英語がぺらぺらと話せることだった。

アメリカ人などは、ほかの国の言葉が喋られなくても何とか通用できる(特に日本では、、、)のに対して、「Jack and Betty」で始まった我々の英語は何処に行っても通用しない。

先日、LPGAアメリカツアーに「英語が話せない人は参加資格がない」と決めると言った記事を目にした。

”LPGA”とは何ぞや?、LPガスの海外ツアーかとゴルフに疎い私は思ったが、調べてみると”Ladies Professional Golf Association"の略で簡単に言うと女子ゴルフだということが分かった。

「英語が出来なきゃ参加資格がない」と主催者がいうのは、優勝した時などのスピーチがお客さんに分からないからだという、となれば、日本での試合はどうなんだろう、日本語が出来ければという条件をつければ、海外の参加者はほとんど居ないことになる。

あんまり付け上がるなよ!と言いたい所だが、賞金5,000万ドルとなれば「へへい」っと頭を下げて勉強するしかないのか。

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2008年9月 2日 (火)

それでも肩書きは

Img_0007_2  縷紅草(ルコウソウ)が咲いている。緑の葉の上に真っ赤な五角形の花を点々と散らしたようにして、、。

Img_0010 縷紅草の”縷”は糸を表す言葉なので、針のように細い葉を持つ草という意味らしい。朝早く咲いて午後にはしぼんでしまうため午前中でないとこの花の良い所は見られない。そんなところからか、花言葉は「多忙とかお節介」というがそんなに風に見えた名付け親は、この花を見たときにいらいらしていたに違いない。

原産はアメリカと言うが、地球をぐるっと廻って日本には江戸時代末期に入ってきたそうだ。暖かいところでしか育たないため静岡に来て始めて見た花で、名前を確認するのにしばらくかかった花である。

Img_0126 そして、何にでも反対があるようで、白い花もあるそうだが、こちらはまだ見ていない。更に、同じ仲間で”丸葉縷紅草”と言うものもあるが、私はどっちかというとこの花のほうが好きである。朝顔のように広い葉を持ち、色も真っ赤というより橙色が入った中間色が美しいと感じる。

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昨日、ブログヲ書き終えてテレビを見たら福田首相の辞任の解説を盛んにやっていた。驚いたね、始めは冗談かと思った。

それにしても、内閣改造したのはやっとこの間、臨時国会を前にして突然の辞任を「国民に迷惑をかけない時期」としたことにこの人のセンスのなさを疑った。

まさに”K Y(空気読めない)原因を小沢民主党党首が「会ってくれない」とは前の安倍総理が最後の言った事と同じ”泣き節”。  なんでも自分が思ったとおりにことが進むとは思っていたのだろうか。それを百も承知で首相になったのではなかったのか。

実際は、内閣改造しても支持率が上がらず、公明党はじめ身内からも福田では戦えないなど、やいのやいのと言われるし、ブッシュに約束したテロ特措法も通りそうもないためだと私は見ている。

とにかく、記者会見の一番最後に言った言葉に、”良いとこの世間知らずお坊ちゃん”が出ていたように思う。(安倍元総理を含めて二世議員は止めましょう。おやおや次も、、、、ですか?)

本来なら、サミット終了とともに辞任もしくは解散が、迷惑のかからない時期だったのを、内閣改造をしたため来年の任期いっぱいまでやる気なのかとも思ってしまっていた。

それが突然の決断、こんなことなら内閣改造などしなければ良かったのだが、かの人の考えでは「いまが政治的空白を作らない」ときた。これから自民党選挙をやって新首相を作り、内閣を作って新大臣が担当するとすれば、臨時国会はほとんど吹っ飛んでしまい、いま国民が悩んでいる諸問題に対策の手が打てない。

「安心実現内閣」って言わなかったのかい。当初は大臣の安心実現だと言う批判もあったが、国会に出席することもなくクビになってしまった。でも肩書きに「元○○大臣」と書けるし、国会で追及されることもなかったから(野田大臣)、、、、まぁ いいっか~。

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2008年9月 1日 (月)

頃は良しと

Img_0017_2 道端に韮の花が一斉に開花を始めた。春先芽の出るのが遅く、摘みごろは雑草に紛れて隠れていたのが「頃は良し」とばかりに躍りだしたという感じの咲き方。

もっと早く分かっていれば、餃子の具やレバニラいためなどの食材としてとして摘み取ったものを残念がる。

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今日は防災の日。晴れ上がった青空の下、朝早くからヘリコプターが上空を舞い、サイレンが鳴って同報無線も微かに聞え、緊張感を訴えている。が、ここ、市内の住宅地では誰一人外に出る人もいなくて至って閑静そのもの、、、。

防災の日は、1,923年関東大震災を受けて作られたと言うが、その後、60年周期とかで騒がれた後、東京では地震のことをすっかり忘れさられて、地震は東京以外みたいになっているかに見える。

防災訓練も毎年恒例化してマンネリ。組織が大きくなると仕様のないのかもしれないがテレビのニュースでは首相が出て大阪府知事に「そちらの情勢は?」と聞いていたが、どちらも原稿らしきものに目を落としての受け答え、もし、東京に直下型の地震が来てもこんな原稿を読んでいるみたいなことが出来るのだろうか。対策本部室本当に大丈夫?通信も大丈夫?

先日も栃木県で、車の水没事故で死者を出した時、警察も消防署も出動しなかったとして批判されたが、その時の言い訳は「情報が錯綜して、パニックになった」とのことだが、都市型地震の場合にはこの何倍どころの騒ぎではない筈、、。

涼しくなっての散歩は、小学生の下校時と重なった。どの子もさも疲れたと、言う顔つきであったが、防災訓練で振り回されたのか、それとも久し振りの学校ではしゃぎすぎたのか。多分昨日まで自堕落にしていたのが影響しているとにらんだが、この時節、声を掛けるのもはばかれるので、自分の推測が当たっていると内心ニヤニヤ。

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今日の花。左、犬枇杷、枇杷とは言うが姿かたちは無花果を小さくしたもので、科目もいちじく科。1cmほどの小さな実は食べられる。暖かい地方の海岸付近でしか生息しないので静岡に来て初めて知った   右、無花果Photo 、園芸用の無花果は粒が大きくなったが味は落ちた。小さいころ真っ黒になった実の甘かったこと、あの実は何処に行ったのか。

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