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2008年9月21日 (日)

あかいあかい曼珠沙華

Photo 雨の用心で傘を持って歩くときに降られたためしがないのに、うっかりと用意せずに出かけた今日は降られてしまった。

彼岸花も細いオシベにまで水滴を付け、花を真珠で飾ったように光っている。

Img_0061 #紅い花ならまんじゅうしゃげ オランダ屋敷に雨が降

  濡れて泣いてる ジャガタラお春、、、、

と言う歌が昭和14年。私が生まれた年にヒットしたそうだから、私の親たちにとっては思い出の歌だったかもしれない(聞いていないし確かめようもないが、、)

ちなみに、私の母親の名も春であった。ジャガタラは付かなかったけど、、、、

また、金子みすずの詩の一節にこんなのがあるのを知った。

秋のまつりは となりむら 日傘のつづく 裏道に 

地べたの下に棲む人が  線香花火をたきました        

       あかい あかい 曼珠沙華 

なんとも怖ろしい感じがする。地獄花とか火事花とかとは聞いていたが、亡くなった人の線香花火とは想像していなかった。

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周り中田んぼに囲まれた近所の中学でも今日は体育祭だったらしく、高い音のスピーカーから「いま赤がリードしています」と子ども子どもした声で放送していたが、濡れて歩き回った後、放送の聞える所まできたら、ど太い声で「今日の雨はこれ以上良くならないので中止し、、、、、」と聞えてきた。

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先週一番の話題はアメリカの金融機関の救済に絡む問題の処理で世界中の株価が乱高下し、数多くの人が泣いたり笑ったりで固唾を呑んでいたことと思う。金融問題は全然分からない自分ではあるが、これだけ世界中が騒げば規模の大きさだけは分かる。

株も無く、外資系保険にも入っていないので、直接今のところ他人事であるが、いずれ、何らかの影響は受けるようで”風が吹けば 桶屋が儲かる”のではなく、”損はいつも弱者にしわ寄せされる”がありそうだ。

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今日の花。左、ラコリスという。ヨーロッパで改良?されて庭の花となった種類。  右、キツネノカミソリ、何れも彼岸花科の植物。良く似ているが、ニッコウキスゲなどはユリ科の植物。

Photo_2 Img_0037

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