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2008年9月17日 (水)

もっと光を(安倍城址435m)

Img_0002もっと光を”と言いたげに木立から漏れる朝日を受けて咲く

駐車場から標高で20mほど登った所からもう目的のチャボホトトギスが咲き出していた。

こんなに早く出会えるとはと半ば戸惑い気味に眺める。杉木立の暗い山道のうえしたに点々と、、、、。しかし、数はあまり多くない。

天気図は台風が後二~三日来そうだと言うのに、空は快晴。ここを逃がしたら台風が去ってしばらく後になるし、雨で道荒れれば花にも影響が出る。と思うと、去年聞いたチャボホトトギスの時期を逃してしまいかねない。そのため、朝の天気を見て急遽支度して出かける。

Img_00173 場所は、教えてくれた人との約束もあって特定できないようにするが、安倍川右岸の安倍城址に到る山道。決して意地悪でするのではなく、竜爪山のチャボホトトギスが昨年乱獲されたと聞いている、ここも荒らされればたちまちなくなるほどしかないため、、、。

チャボホトトギス。名前から分かるようにホトトギスの仲間では草丈が一番低く、地面に沿って平に葉を広げ、他の草を押しのけて背伸びをすることがないので下草の少ない場所を選んで繁殖する。そのため、道端に咲くことが多く、この山道も少し外れた藪の中には見かけることがなかった。

花の形は、他のホトトギス同様花弁に不如帰に似た斑点模様を持っているが、色は写真のように黄色が主体。

途中、山路のホトトギスや蔓竜胆も僅かづつ咲いているものの、今年は花の数が少ないようだ。藪茗荷も葉ばかりだが、目的の花が見れたのでまあ”好”として置こう。

山頂では先客の女性二人。つましく語らっている、声も小さく取り出して吹いたハーモニカもごく低い。こんな人ばかりだといいのだが、何故団体になると男女問わず声高になるのかなあ。

時計を見れば、まだ、九時時少しゆっくり登ったので息切れもなくこのくらいが散歩に丁度良いのか。山道の降りは滑りやすい、間違えたりスリップしてチャボホトトギスを踏み潰さないよう足元に目を付けて(まさか)下った。

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今日の花、左、山路のホトトギス。花の時季としては少し遅かったようで、ほとんどが種になりかかっていた。右、蔓リンドウ、秋遅くなると赤紫の種が良く目立、なんだか”花より団子”のような、、、。

Img_00094 Img_00062

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コメント

つるぼさん

このあたりのことに詳しいようですね。
安倍城址は良く登っていますが、昨年ここのチャボホトトギスで盛り上がったことがありました。
節黒仙翁なんかもそんなに咲くようなら、来年にでも行って見ましょう。

他にも、花の咲くところを知っていたら教えてください。

投稿: オラケタル | 2008年9月18日 (木) 21時43分

チャボホトトギスが咲いている場所を下ると川沿いの林道にでますよね、林道を上流に少し歩くとフシグロセンノウが一杯咲いていますよ。以前には川沿いにはツリフネソウ、タニジャコウソウ、キササゲ,ヤマホトトギスなど結構色んな花が咲いていました。近年は見ません。 チャボもだんだん少なくなりましたね。残念です。  川にはアマゴも居ます。

投稿: つるぼ | 2008年9月18日 (木) 08時04分

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