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2008年10月28日 (火)

台風が来てないのに (双子山)

Img_0016 今朝の富士山は、静岡から見ると雲ひとつ無い空を背景に黒く墨絵のように浮かび上がっていた。

七時少し前、自宅を出て富士宮で渋滞に巻き込まれたが太郎坊の駐車場には八時半ころ到着した。ここは、八月始めの富士登山駅伝の中継地として良く知られ、その少し前から車だらけになるため近寄る気がしない場所である。

かわって、今日の駐車場はガラガラ、着いた時には広い駐車場に三台あるだけ、、、。

途中の西臼塚の駐車場までは綺麗に見えた富士山も、太郎坊ではではすっぽりと霧の中。この時期にここに来たのは毎年のように双子山散策を兼ねて茸採りにきているためであり、今日も去年より一日早いだけであるが、いつも見えている富士の天辺が見えないためなんだか肩透かしを食らったような気分で支度を始めた。

Img_0028 今年は台風が一個も上陸していないので、紅葉が綺麗という新聞報道があったが、この場所はいつもより早かったのか富士薊もほとんど終わり、紅葉もなんだか臼呆けているように感じたのは天気のせいだけではないようだ。

江戸時代、宝永火山の噴火で降った大量のスコリアで道はいまだに細かい砂利状態。こんなところを走って上がる競技を考え付いたのは誰なんだろうなんて考えながら、なるべく固い所を選んで双子山に向かって登る。

Img_0032 約40分ほどで標高1,800mほどの双子山山頂に着く、先年この辺りから見た草が濃いうすいを取り混ぜ、黄色を主体にして紅葉していたので、加賀友禅の裾模様なんて書いた覚えがあるが、今回は「茶色くなっていけません」と言ったところ。

一旦下った後、御殿庭に向かう道をとり途中から、幕岩に下り森林帯を 2kmゆるやかに横切って元の場所を目指す。

道の上下の藪、朽木をを見ながら茸の気配を探り、ときどき道をはずして山中に向かうが、ここでも目当ての茸は見当たらない。

先客に取られた様子もないので、今年は駄目なのかと思っていたところようやく一箇所でクリタケを味噌汁の具できるくらい(約3kg300g)を収穫して何とか面目を保つことができた。

もし、これが無ければ”釣りの帰り、魚屋に立ち寄って帰る”と同じようなことをしなければならないかと一時は考えたものだった。

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コメント

つるぼさん

姑さんの年はいくつぐらいかなぁ、と考えています。
65歳前後が境と思いますが、それより若い人は戦後の食糧難を知らないので、割合贅沢(?)を言うような気がします。
それより少し上の私たちは、食べるものが無いので雑草から木の実などなんでも口にしてきましたし、畑の肥やしとして糞便を使いました。
それに比べると天然の山菜などは綺麗なものと思い、汚いと言われるものに案外と抵抗感が無いような気がします。

投稿: オラケタル | 2008年10月31日 (金) 15時37分

主人の母親が都会育ちだったので八百屋の椎茸以外の茸、山菜は汚いと言って食べませんでしたので。今では山菜は天ぷらにして、黙っているとわからないので食べます。でも茸は駄目です。トトキ、コシアブラ、蕗、蕨・・・私は田舎育ちなので、採るのも食べるのも大好きです。

投稿: つるぼ | 2008年10月31日 (金) 04時52分

つるぼさん

そうですか、双子山はご主人と一緒でしたか?
私は、本文でも書いています様にこの時期と春の山登りは邪道かもしれませんが、収穫を半分期待してそれなりの入れ物を持参しています。
しかし、茸類が嫌いという人も少ないような気がしますがなにか原因があったのでしょうか、、、、。

投稿: オラケタル | 2008年10月29日 (水) 16時42分

先月始めに同じ所へ行ってきました。フジアザミは見頃でした、幕岩から駐車場へ戻る道でタマゴタケを一本見つけました。タマゴタケは本栖湖から東海自然歩道を
烏帽子山から次のピークへ出る途中に一杯出ます。柳沢峠では近くでハナビラダケを見ました。家では主人が茸類が嫌いなので一切採りません。千葉山ではいろいろな茸にであいましたがこれもそのままでした。

投稿: つるぼ | 2008年10月29日 (水) 07時51分

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