一世風靡の花も
今、麻機周りの田んぼはほとんど稲刈りも済み、残った田んぼはわずかになった。
かわって、人が入っているのは蓮田である。大抵は3~40㌢くらいの深さだが、中には腰くらいの深さまで掘って掘りあげている所あり、見るからに大変な作業である。
先日まで人の背丈を越すくらいにまで成長した葉は茎と共に枯れ、一世を風靡した優雅な花も済み、種も抜け落ちた額(?)も、いまは首が折れたように暗褐色の塊となってを風に身を任せている。
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その下では、オモダカやクワイが三角に別れ、尖った葉を青々とさせ季節遅れの花を開かせているが、いずれ近いうちに、蓮掘りの邪魔とばかり抜き捨てられるのだろうか、それまでに次世代につなぐ種を実らせておかないと、、、。絶滅危惧種の責任は重く、生息場所での肩身は狭い。
さて、この蓮根だが自分の独断と偏向によれば、ピーマンと共に男性はあまり好きな食べものじゃでいように思う。
そのためもあってか、めったに口にしないので評価刷るのはおこまがしいが、狭い静岡市内だけにかぎってもうちの蓮根はほかより味が良いという自慢をそれぞれの耕作者がいう。
いわゆる手前味噌だが、、、、。
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